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【社員紹介#1】エンジニア➡イノベーター!?未来の起業家が開発マーケティングの世界を切り拓く!!
広報SO、PPPです。
突然ですが、新連載「日工社員紹介シリーズ」をはじめます!
「こんなおもしろい人います」「自分のことを紹介してもらいたいです!」
というような人がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください!!
第一弾は、開発4課所属、藤谷さんにご協力いただきました!!(≧▽≦)
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藤谷さんは開発4課で主任として活躍されています!
趣味はスポーツ全般、日工フットサルクラブに所属して定期的にフットサルに励んでいるほか、スノボやスケボーも楽しむアクティブな方です♪
また、アクティブとは打って変わってメタバースの世界にものめりこんでいるそうで、、、
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現在のお仕事内容について
ー開発4課の仕事内容について教えてください
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開発4課は一言でいうと「R&D*1」のDを担う部署です。
短期で社会実装できる製品開発とマーケティングを使命としており、
グループ会社の持つ技術とも連携しながら新しい製品を生み出しています。
開発しておしまいではなく、その後のマーケティングまで担当できるところが面白いです。
*1 R&D・・・Research and Developmentの略。研究開発のこと
▽オカモチ君も開発4課の取り組みでした!!
ー製品開発と聞くと、楽しそうですね。新プロダクトが生み出さ
るまで、どのような流れなのでしょうか?
大まかにいうと、企画→予算承認→開発→検証→改善→テスト→納品 という流れです。
企画段階からお客様に直接ヒアリングを重ねることで、プロダクトマーケットフィットした製品開発を目指しています。
また、生み出した製品についてお客様に提案したり、社内の営業担当者向けに勉強会を開催したりと、営業的な活動もしています。
ーそのなかで藤谷さんは、どのような製品を担当されたのでしょうか?
元々は制御出身なので、AIやIoTに関わる製品のプロダクトリーダーをしています。
これまで、骨材判別AIシステム「グラサンマン」や画像AI認識選別システム「AI'll be sorter」の開発に携わってきました。
また、最近ではアクセラレータープログラムで採択された
土木用プラントをミューラル(壁画)で彩る「プラントアートプロジェクト」の推進活動にも励んでいます。
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ーお仕事のやりがいは、どんなところでしょうか?
建設土木業界ではまだまだAIやIoTに関する認知が少ないので、
ヒアリング段階でお客さまにアイデアを共有した際に「そんなこともできるの!?」とビックリされます。
ヒアリングの際に何度もお客様のところに訪問するのですが、直接お客様のご意見をプロダクトに反映させる過程が楽しいです。
お客様訪問のため、月の半分は出張していることもあります。
ー月の半分も!!出張が多いと、正直大変じゃないですか・・・!?
家庭もあるので、長期出張になると大変ですが楽しみなところもあります。
食べ歩きが好きなので出張前に気になるお店をGoogle my mapに登録して
出張めしを食べるのが楽しみです(笑)。
全国の拠点の仲間と情報交換もできますし!
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入社以来、日本全国、さまざまな現場を回ってきました。
行ったことのない場所に行けるのはいい経験になります。
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一週間のスケジュール
ー藤谷さんのとある一週間のスケジュールを調査しました!
打ち合わせやテストの時間が多いですね…!
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気にしてるんです!(笑)出張めしがおいしくてつい、、、、
キャリアをふりかえる
つづいて、藤谷さんのキャリアパスについての紹介です!
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ー学生時代は何を学んできましたか?
香川高専、昔でいう高松高専の出身で、機械電子工学科を卒業しました。
溶接や旋盤などの機械の勉強から、電気関係にプログラミングと
「メカトロニクス*2」全般を学び、卒業研究ではチームでミニロボを自作したりもしましたね。
でも正直、学生時代に学んだこととは全く関係ないこともしています(笑)
なので学生の皆さんには、自分の学んできたことだけでなく、やりたいことや興味のあることにも目を向けてみてほしいですね。開発は楽しいですよ~~!!(笑)
*2 メカトロ二クス・・・機械工学 、 電気工学 、 電子工学 、 情報工学 の知 識・技術を融合させることにより、従来手法を越える新たな工学的解を生み出す学問・技術分野のこと
ーそんな学生時代の藤谷さんの日工との出会いって・・??
高専2年の時に参加したインターンシップが日工との出会いです。
分野や業界でシェアが高く、技術を極めている会社を探していたんです。
それで日工を見つけてインターンに参加したのですが、その印象がとても
強烈だったのを覚えています。
ーインターンが強烈とはどういうことですか・・!?
インターンでは実際の業務を担当させてもらえたんです。
初めての経験だったのでとても印象的でした。
そしてなんといっても、アットホームな社風をとても感じることができたんです。当時日工が敷地内で夏祭りを開催していて、
業務後に社員のみなさんが楽しそうに飲み食いしている様子を見て「アットホームな会社だな~~」と思いました。
しかも、インターンを担当してくれていた先輩が「向こうで花火しよー!」なんて誘ってくれたり(笑)
とにかく他ではなかったインターンシップ経験でしたね(笑)
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ーインターンを受けて、すぐに入社を決意したのですか?
インターンは確かに楽しかったんですが、就活の際には日工に絞らずいろんな会社の選考を受けました。
うまくいかず悩んでいたところ、日工の採用担当にコンタクトを取ると親身に相談に乗ってくれ、困ってる人を放っておけない社員さんが多いところに惹かれました。
また、インターン経験時に「成長できる環境があるな」と思えたことも大きいです。
業務の一部を担当するのではなく幅広くなんでもやらせてくれるので、
とてもやりがいがあると思います。
ーこれまでで、印象に残った業務などあればぜひ教えてください!
これ言っていいんかな(笑)
入社2年目の時ですね。
その時は制御部にいて、他社プラントの操作盤の入れ替えを担当していました。
ところが、現場に到着して実際に工事に入ると、用意していた図面と実際の現場の回路が全く違っていて・・。
出荷までわずか3日、、、冷汗が止まらなかったです(笑)
ー3日でどうにかなったんですか!?
ほんとギリギリで(笑)
お客様の営業開始予定は月曜日の朝9時で3日前の金曜日からの工事でした。
まだ2年目だったのでわからないことも多く、先輩に電話で助けを求めたりで、予約していたホテルには一泊もできず、現場で雑魚寝しました(笑)
で、、、最後の運転チェックが終わったのが月曜日の朝8:30でした。
30分前の超ギリギリです。忘れもしません(笑)
入社2年目にして受けた洗礼でしたね。
だけどこの経験から、現地に行って自分で確認することの重要さや、事前準備を怠らないこと、社内のコミュニケーションの大切さを身に染みて感じました。
この制御時代の現場経験が今の開発に生きていることは間違いありません。
藤谷さんから見た日工
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ー日工の社風は?
お客様に対して真摯に向き合う会社であると強く感じます。
また、社員のことをとても大切にしてくださるなとも思いますね。
特に開発では新しいことにどんどんチャレンジしていますが、
そういったチャレンジを応援してくれる社風があります。
1年目でいきなり現場工事に行ったり、早い段階から1人でお客様に訪問させてもらえたり。
とにかく、若手のうちから大きな仕事を任せてもらえるので、成長できる環境だと思います。
ー日工に入社してよかったと思うことは?
関わる業務の範囲が広いので、とてもやりがいを感じています。
制御設計にとどまらず、開発やマーケティングなど、メーカーの肝となる部分に関わることができるのはやはり日工ならではかなと。
また、チャレンジを応援してくれる日工では、自分のアイディアが形になることも多いです。
制御時代に現場に多く足を運び、社内や机上の仮説は現場とギャップがあるということを身に染みて感じました。
だからこそ、現場に行って自分の目で確認すること、ヒアリングをして人と関わることを何より大切にしていますし、
そうすることで見えてくる真のニーズに自分の開発で応えることは心からのモチベーションですしやりがいを感じます。
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ー今後の目標について教えてください
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建設土木業界では人手不足が深刻でして、働き方もまだまだアップデートできる余地があると思っています。
そのなかでプラントメーカーのエンジニアとしては、プラント運営をまるごとDX化するシステムを構築していくことが目標です。
ゆくゆくは自分が開発したシステムを起点としてビジネスモデルを構築し、
社内起業*にも挑戦してみたいです!!
* 日工には社内起業支援制度 があります
世界に通用する「イノベーター」になり、自分と関係する人たちや業界の
「人」を喜ばせ、日本や業界を発展させたい!!!
かたちだけではなく、真に人から喜ばれるプロダクトを生み出したい!!
このような思いをもって日々開発を進めています。
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おわりに
開発4課では、新製品の開発だけでなく顧客提案まで行うので
業務の幅も広く、ビジネスの一連の流れを体験できる、素晴らしい職場ですね!!
新しい取り組みを楽しみにしています😆
(終)
取材協力:藤谷さん
ライター:SO,PPP