子どもの英語学習めぐり(完結編)
楽しいは正義
息子がハマっている英語アプリ「マグナとふしぎの少女」がオンライン英会話をはじめたというので無料体験イベントに参加しました。
イベントは、オンライン英会話をしながら5人一組で謎を解いていくというもの。ネイティブの先生とのやりとりもあり。
正直あまり期待していませんでした。
前編でも書いたとおり、息子はいくつかのオンライン英会話を体験しており、全て挫折。
先生が一生懸命盛り上げようとしているのに、ふざけるかだらけるかの2択の息子に見ていてイライラ…というパターンでした。
まあ今回もタダだしダメ元だな〜と思っていたんです。
超頑張って英語喋ろうとしてる…!
始まって数分で超ビックリしました。
イヤホンしているから、何がおきているのかはいまいちわからないのですが
どうやら謎を説いてネイティブの先生にわかってもらえないと次のステージに進めない脱出ゲームみたいな仕組みらしく
「Red!あーもうNo!Redーーーーーー!」
「I like!Yes!Yes!Go!」
「What?はーー?One more!!!」
みたいな感じでシャウトしまくってました。
こんな前のめりでやってんの見たことないほどの必死さで英語しゃべってました。もちろん単語のつなぎ合わせなんですが。
1時間以上のイベントなのに、集中が切れるどころかテンションが上りすぎてうるさかった笑
オンラインだからできる楽しさ
イベント後、親向けの勧誘?トークがあったんですが、代表の方がマグナ英会話にかける想いを熱く語ってました。
共感したのは
・今までのオンライン英会話はオフラインの劣化版になりがちだった
・英語を話したい、英語で伝えなきゃ!と思える環境は日本にはない
・本人が楽しく、前のめりになれば英語は勝手に身につく
ということ。もう、ずっと私が考えて探してきたものを見事に言語化してくれていました。
そう!そうなのよーーー!!!!
オンラインでオフラインと同じことをしてもうまくいかないこと。
必死に英語を話そうと思う機会なんて日本にいたらないこと。
私がタイで台所が壊れたとき、英語とタイ語と日本語ぐっちゃまぜで必死で修理を呼んだ時のあの気持ち…絶対日本では味わえないと思ってた。
でも、息子は謎を解いて次のステージに行くため(?)に超必死で喋っていた。身振り手振りも日本語もぐちゃまぜだったけど
こんなのオフラインの教室でも体験できないわ。。。
そしてなにより本人の楽しさ。
画面越しに大爆笑しながら英語で絶叫する息子をみて、私も夫も目がテンでした。まじでこんなことある?
すごい…楽しいは正義…
息子にどうする?やってみる?と聞いたら「やりたい!絶対やりたい!!!お願い!」と懇願されました。
これまでの英語学習との食いつきの差がすごい。
断れるわけありません。
迷わず入会しました。
(人気すぎて1ヶ月待ちだった)
3ヶ月すぎて
マグナパーティ(英会話サービスの名前)を初めて3ヶ月が経過しました。
もともと習い事嫌いの息子なんですが一度も嫌がることなく、毎週爆笑しながらレッスンに望んでいます。
向こうの音声は聞こえないのですが、毎週どんな意図でどんな内容をやったのか親にフィードバックしてくれるので「あーそれであんなこと言ってたんだー」と思い出し笑いしています。
100を英語で伝えなきゃいけない時に、hundredがわからず
「ひゃく?ひゃ、、、、、ワンゼロゼーロ!!ワンアンドテーン!!!」
と叫んでいて、笑いを堪えるのに必死でした。
たしかにワンゼロゼロやで。
インスタントラーメンの作り方をネイティブの先生に伝えるときは
「ホットウォーター!イン!カップイン!スリー待つ!」みたいな。
でもちゃんとテーマがあって「今月はわからなくても聞き返せるようになろう」とか「やりたいことをつたえよう」でI wantを学ぶとか。
シチュエーションとクイズとを組合せて自然と英語がでてきています。
しかも、オンラインだから息子がグループの中でどういう存在なのかもなんとなくみえるんですよ。あれ、おとなしい方かと思ったらめっちゃ喋るやんうちの子、、、とか。
ほんと素敵な出会いになったなーと感動しています。
どんどん広まって欲しいし、この会社全力で応援したいわ(推しにつぎ込みたいタイプ)
学校の英語教育も、もう全部マグナにしちゃえばいいのに、絶対みんな英語好きになるよ。とすら思っています。
むしろ私も子ども時代こんな風に学べたら、英語好きになってたのに…と羨ましい。。。
つくづく思うのは、楽しいは正義ってことです。3回目。
自分でやってて面白い!楽しい!と思っていることは、ほっとかれても勝手にやります。
この記事も楽しいから書いてます。
逆に、やれって言われたけどつまんないことは、どれだけ強制されても後回しにしがちですし、成果物のクオリティも低くなりがちです。
息子のこれまでのオンライン英語とマグナパーティで、リアクションに天地の差があったのも楽しいの有無が一番大きい。
子どもは正直ですね。
私も息子に負けじと人生楽しんでいこう!