金利スワップ取引、3カ月連続過去最高へ 銀行、金利正常化でニーズ
金融界で金利スワップ取引が拡大している。日本証券クリアリング機構(JSCC)によると、金利スワップ取引の5月清算金額が過去最高に達する見込み。日本銀行がマイナス金利政策を解除した3月から、3カ月連続で最高を更新することになる。国内の金利上昇観測を受け、メガバンクや地域銀行で金利リスクのヘッジニーズが高まっていることが背景にある。
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