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亀有信金、マッチング手数料1.5倍 受発注案件は1000件に

亀有信用金庫(東京都、矢澤孝太郎理事長)は、課題解決型営業の強化に向けて2022年度に導入した「かめしんビジネスマッチングシステム(BMS)」が収益に貢献している。24年4~12月のマッチング件数は283件。手数料収入は5700万円に上り、既に23年度1年間の3800万円の1.5倍に達した。同信金では、BMSを普及させることで、収益向上に加え、“かめしんブランド”の定着や複合取引も目指す。

BMSは、登録した取引先企業の受発注ニーズを金庫内で共有。データベース化し、最適なマッチング先を効率的に紹介するもの。リンカーズのシステム「Linkers for BANK」と連携している。

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