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宮崎銀、DXの〝入り口〟支援 子会社とコンサルで連携
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宮崎銀行は、グループの宮銀デジタルソリューションズ(MDS)と連携して、取引先のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を加速させている。4月からは、事業者がデジタル化への取り組みを始めるために必要な情報やアドバイスを提供するサービスを開始した。
名称は「デジタル化スタートアップ支援サービス」。同行とシステム専門家を多く擁するMDSが事業者を訪問し、DXで生産性向上や業務効率化を実現できそうな分野を探る。その上で最適なシステムを提案する。
同行が取引先に対して行ったアンケートやその後の支援では、「IT導入に興味はあるが何から手を付けたらよいか分からない」という声が多かった。そのため、事業者の業務や利用するシステムの現状分析、課題の洗い出し、最適なシステムの提案までをセットにした「DXの第一歩となるコンサルを商品化した」(ビジネスソリューション部)。
同部とMDSはほかにも、宮崎県のIT化支援事業に参画し、食品関連事業3社のDXも支援している。ある畜産事業者に対しては、課題を整理するなかで、牛の繁殖の機会を見逃すことによるロスを減らす必要があると分析。温度計や加速度センサーを内蔵したカプセルを母牛に飲み込ませて、発情や分娩のタイミングをセンサーで検知するシステムを外部から探し提案した。現在は実証実験を行っている。
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