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銀行・信金のインターン、「採用直結型」4割超す 宿泊費支給やシフト制も


銀行・大手信用金庫で、2026年卒の採用直結型インターンシップの実施先が4割超に上っている。ニッキンが銀行・大手信金(7月末預金量上位50)に調査し、インターンの採用直結(5日間以上)実施について尋ねたところ、「する」と回答したのが69先と全体(149先)の46%を占めた。多くの学生に自社のビジネスを体験してもらうため、コースを多様化する動きが目立ち始めている。

2回以上実施する先は少なくとも26先に上る。ゆうちょ銀行は8~12月に東京都内と大阪府内で計12回開催。伊予銀行は国際ビジネスのインターンを創設したほか、25年にはM&A(合併・買収)などコンサルティング業務に特化したコースを実施する予定。デジタル分野も含め計4回実施し、Uターン、Iターン生らには交通費や宿泊費も一部支給する。

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