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三菱UFJ信託銀、新興向け出資 続々商品化 地銀との連携拡大視野
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三菱UFJ信託銀行は、将来の売り上げを評価してスタートアップなどに資金提供する専用ファンドをシリーズ化する。会計ソフトと連携しながらAI(人工知能)を駆使し、将来収益の一部を債権譲渡の形で受け取り、引き換えに手数料を上乗せして融資するYoii(ヨイ、東京都)と手を組む。1月1日に11億3000万円の第1号ファンドが立ち上がった。
ファンド運営はYoiiが担い、同行は有限責任パートナー(LP)として出資に加え、アドバイザリー契約を結んで全面的に支援。1号ファンドには地域経済活性化支援機構、ふくおかフィナンシャルグループのベンチャーキャピタル、琉球銀行のベンチャーファンドなども出資。運用期間が終わる2年後をめどに規模を拡大した2号ファンドを設立し、3号以降も続く予定。
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