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これから私もパスタ名人
何を作ろうか迷ったときはパスタにすることが多い。それも、余りものの肉や魚介や野菜で作る。だからミートソースとかナポリタンとかと違って、名前のつけにくいパスタが多い。
例えば、こないだは水菜と鮭フレーク。鮮度ギリギリの水菜が二袋もあったのだが、加熱するとちっちゃくなり、無事使い切ることができた。こういうとき、ゲームをクリアしたようなすがすがしい気持ちになる。
パスタの具はどんな組み合わせでもけっこういける。これまでの経験で得た持論である。
ただ時間が経つと、麺がくっついて固まってしまう。
対策を調べると、主にふたつ。
ひとつは、ゆでた後、水にさらす。表面のでんぷんがとれて、麺同士がくっつかなくなるという。冷製パスタならいいのだけれど、冷やした後にまた加熱するせいか、麺の食感が悪くなってしまう。
もうひとつは、油。油を入れたお湯で麺をゆでるか、ふつうにゆでた後に油であえるか。
そうすると、鍋やザルに油がつくので、洗い物の負担が増える。
それにソースにも油は入っているのだし、家で作るパスタはなるべく油を減らしたい。
結局どちらも採用せずに、固まるのを黙認していたのだが、画期的なパスタに出会った。
「nippn オーマイプレミアム もちっとおいしいスパゲッティ」である。
![](https://assets.st-note.com/img/1726980025-sDZIaTJUKRtV2jqeg8XEnhkC.jpg?width=1200)
このパスタは時間が経っても固まらないし、商品名の通り、食感ももちもち。秘訣は「国産小麦が入っていること」らしいが、それだけでこんなに変わるものだろうか。
袋の表示通りゆでて、ざるにあげて、そのままソースと絡めるだけ。水にさらしたり、油を余分に使ったりしない。
今までは、特にこれという麺は決まっておらず、大容量のそのとき特売になっているものを買っていて、どれもそんなに変わらないなという印象だった。
このパスタは、よく行くスーパーで最近、毎週水曜日に広告の品になっていて、気になって買ってみたのが最初である。
広告の品のときは、600gで税込み300円ほど。安っ!というわけではないが、高っ!というほどでもない。
私の中で久々のヒット商品。もうこれからパスタはこれ一択で決まり。
まるで料理の腕が上がったよう。錯覚だと分かっているが、そんな魔法に喜んでかかっている。
魔法が解けないように、せっせ、せっせとパスタを買いためている。毎週水曜日は広告のチェックが欠かせない。