バンカーとは、言葉を美しく使う人を探してくる人のことをいう?
お金(貨幣)の三つの機能とは、
①決済手段(支払手段)としての機能
②価値尺度としての機能
③価値貯蔵手段としての機能
である。
出典:「読みたいことを、書けばいい。」田中泰延著
また、お金の正体についてはキングコング西野さんは「信用を数値化したものだ」と解説しており、上記②の機能に相当する。
さらに
“バンカーとは、おカネを美しく使う人を探してくる人のことをいう”(チャールズ・アイゼンシュタイン『聖なる経済学』)
https://www.amazon.co.jp/dp/4765021785/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_.eWfFbJCXBD54【出典】誇りある金融 ~バリュー・ベース・バンキングの核心
つまりおカネと言葉が同じものならば、“バンカーとは、言葉を美しく使う人を探してくる人のことをいう“と言える。
さらにはその美しさを数値化することが出来る人なのかもしれない。
では、言葉を美しく使う人とはどんな人なのか?
正しく使うのではなく美しく使う。
それは決まった正解、教科書に載ってる過去から決まった「正しい」ではなく、一人ひとりの主観であり、個人の中にあるものが「美しさ」なんだと思う。
他者との関係性においてどちらが、誰が「正しい」かではなく、お互いに何を「美しい」と感じるか?
この問いが互いを程よい距離感にしてくれるんじゃないかなぁ。
だって、正しいは模範解答があるけど、好き嫌いは人それぞれだから。
お互いに違う存在だと分かり合うことが共創のスタート地点なんじゃないかと思う。