すべてはあなたの望み通り
そんなわけないでしょ!!
バカ言うんじゃないよ!!
そう思った方、ぜひご覧ください。
目の前で起こっている現実は文字通り、「あなた」の望み通りです。
はじめに
どうも、幸せ追求教師のニキチャコです。
私はいつも「あなたの思考が現実になっている」という主張をしています。
その説明をわかりやすく説明してくれていた本を見つけましたので、その内容をぜひ紹介したいと考えました。
考えれば考えるほど、私の望み通りになっていることがわかって、「はぁ〜…… こりゃまいった」とため息が出ました。笑
そして、全てがうまくいきすぎていることに気づいてしまいました。
恐ろしいくらいに。
ゾッ…… としてしまいました。
全部あなたの願い通りやで?
なんて言われたら「そんなわけあるかぁ!」とキレそうになりません?
でも、そうみたいなんです。
ぜひ最後まで読んで、この現実を理解してみてください。
理解した先に、素晴らしい未来が待っています!
あなたという存在
今、この記事を読んでいる「あなた」は紛れもない「あなた」自身ですよね。
何言ってんだこいつ…… って思いましたね。笑
一応確認させてもらいました。
聞き方を変えます。
今この記事を読んでいる「あなた」が肉体の主導権を握ってますよね?
手足を動かし、姿勢を制御し、車を運転し、言葉を話している。
それは「あなた」がやっていること。
そう思った人が、きっと多いと思います。
しかし、残念ながらそれは勘違いです。
ほとんどは、「あなた」という意識が制御しているわけではありません。
全てを動かしているのは、あなたの知らない無意識です。
潜在意識とも言います。
言葉を発する時、「口はこの形、下はこの位置、声帯はこのくらい開いて、横隔膜を使って肺を収縮し……」なんて一つずつ考えませんよね。
他にも、車を運転する時、気がついたら目的地についていて、その間の記憶がない。なんて事ありませんか?
もちろん、瞬間移動したのではなく、あなたの意識の外側で、無意識が自動で運転をしてくれているのです。
免許取りたての頃は、運転していたのが「あなた」だったかもしれませんが、今では、無意識領域にインプットされたプログラムに沿って、車を運転できています。
実際には、無意識の自分がほとんどの情報を処理しています。
あなたの心臓を動かしているのも、呼吸を司っているのも無意識ですよね。
もし、毎回意識的に呼吸を行っていたら、ちょっと誰かに話しかけられて気が散った隙にあなたはあの世行きですよ。寝ることもできません。
どうです?あなたを動かしているのは、あなたの無意識です。
感謝したくなりました?もう大感謝ですよね!(^^)笑
しかし、手を握って感謝したくても、あなたの前には現れてくれません。
無意識なので、文字通りあなたが意識することはできません。
現実は、あなたが創っている
実はあなたが見ている世界も、無意識で情報を取捨選択して創られたものです。
つまり、いつでもあなたの都合の良いように情報を集めたり、捨てたりしながら、目の前の世界を映し出しています。
この話は今までに何度もしてきました。
簡単に言うと、無意識の信じている通りに、あなたの世界は創られます。
「私は幸せ」と無意識で信じている人には、幸せな世界を。
「私はちょっと幸せだ」と無意識で信じている人には、ちょっと幸せな世界を。
「生きづらい……」と無意識で信じている人には、生きづらい世界を……
ね?あなたの望み通りです。
そんなもの、誰が望むかぁああああ!!
と、怒りの叫びが聞こえたところで、誤解を解かなければなりません。
無意識で信じていることとは、言い換えれば、あなたの「思い込み」のことです。
あなたの目の前に映る世界は、『全てあなた(無意識)の「思い込み」通り』なのです。
つまり、あなたが気に入らない現実に直面したとき、考えるべきことは、「なぜこうなったのか……」でもなく、「私なんてダメダメだわ……」でもなく、「いったい何を思い込んでいるのだろう?」「私の無意識は何を望んでいるのだろう?」なのです。
どういう仕組み?
あなたという表層意識をスマホだと例えると、無意識(潜在意識)はクラウドデータです。
クラウドにはものすごい量のデータを保管してます。心理学用語を使えば、これが集合的無意識です。
集合的無意識では、私も、あなたも、みんながつながっています。
クラウドのデータセンターは一つの建物の中にありますよね。みんなのデータが保存されている場所です。そんな感じです。
そこにはみんなの意識が保存されています。
そこ(無意識)に保存されたデータに沿って、あなたの目の前の現実は作り出されています。
しかし、あなたの容量は小さすぎて、どんな情報やプログラムがクラウドに保管されているのかは理解することはできません。
全てのデータを統合して、演算して導き出された出力結果が、あなたの目の前の現実なのですが、なぜそうなっているのかは、今この記事を読んでいる「あなた(表層意識)」には理解できないのです。
だから勝手に、これは良いことだとか悪いことだとか決めつけてしまうんですよね。
実はあなたの無意識の思い込みが現実化しているのに。
全ては、あなたのせいなのに。
実は、全てがあなたの都合の良いように見せてくれている世界なのに。
「思い通りじゃない!」なんてひどいわ!って無意識さんが怒ってます。笑
例を出します。
あなたの無意識が、「私は安全じゃない」と思い込んだとします。
そうなれば、安全じゃない世界、安全にならなければ生きていけない現実世界が必要になります。
ですから、安全じゃない現実世界が目の前に瞬時に創られます。
すると、あなたは必死に「安全になりたい!」という欲求をもって、安全になるために行動するでしょう。
このような仕組みです。
全ての起点は、あなたの思い込みなのです。
今ある現実は、あなたにとって実は最高に都合のいい状態なのです。
「いやぜんぜん思い通りじゃない!!」と言われましても、あなた(無意識)はドヤ顔で自信たっぷり、満面の笑みを浮かべています。笑
では、無意識さんに直接聞いてみてください。
この現実のどこが都合がいいのか
そこは知りたいところですよね。
聞くべきことはシンプルです。
目の前の現実に対して、「どうしてこうなることを望んでいるの?」と聞いてみてください。
無意識の答えに素直になってくださいね。
ノートなどに書き留めるのは、とても良い方法です。
目の前の気に入らない現実、うまくいってないと感じる現実があれば、それをまず書き留めます。
例えば、典型的な「彼女ができない」とかどうでしょう。
そんな時には「なぜ彼女ができてほしくないのか」と自問自答します。
これがクラウド(無意識)にアクセスする方法です。
出てきた答えが、あなたの無意識にインプットされているプログラムです。
人によっていろんな答えが返ってくるでしょう。
自分の時間がなくなるから。
友達が彼女いるけどドロドロしてて楽しそうじゃないから。
もっと仕事に集中したいから。
コミュニケーション取るのが面倒だから。
どうせ自分のいいようには動いてくれないから。
などなど。
そりゃ作りたくないわ。と思う答えが返ってきます。
自分のことだけではありません。
「パートナーが病気になって旅行にいけなかった」にも、理由があります。
自分からすれば、
・本当は家事をもとしなければならないと思ってた。
・子供の面倒を見ないといけないと思っていた。
・パートナーに優しくしたかった。
・家事をしているという事実が欲しかった。そうなることでイクメンだと胸を張れるから。
・仕事を休めるから。
・実は旅行に行くのが面倒くさいと思っていたから。
などなど
パートナーからすれば、
・いつも家事をしていて、シンプルに休みたかった。
・優しくしてほしかった。
・夫にもっと家事に参加してほしかった。
・お金を節約したいと思っていた。
などなど
実はお互いの願いが叶っています。
需要と供給が一致しているのです。
これにはびっくりです。
そしてこの需要と供給一致は、「類は友を呼ぶ」を説明します。
類は友を呼んじゃった
無意識で「思い通りにならない」と思い込んでいれば、思い通りにならない現実が生まれますよね。そしてその現実を思い通りにするために行動します。
相手をコントロールする(思い通りに動かす)ために、自分が上だとマウントをとったり、怒りの感情を使って脅迫したり、プンプンと不機嫌になって返事をせず黙ったりするでしょう。
でも、目の前には思い通りにならない現実が必要です。どんな相手がふさわしいでしょうか。
絶対に言うことを聞いてくれない人が必要ですね。
もう気付きましたか。
そうです。
絶対に相手にマウントをとらせたくない人、つまり、「マウントをとりたい人」が必要です。
結果、マウントをとりたい人にとっては、同じようにマウントをとりたい人が必要不可欠なのです。
よって、集まります。共鳴し合い、磁石のように引き寄せ合います。
そして、似た者同士で仲良く(?)マウントの取り合いをします。
類は友を呼んじゃいましたね。
他のパターンもたくさんあります。
みなさんも考えてみてください。
無意識が鏡のように映し出されている
この世界は鏡です。
あなたの心を映した鏡です。
だから、あなたが笑えば、鏡の中の自分も笑います。
相手よりも上に立ちたくて背伸びすれば、鏡の自分も背伸びします。
あなたが、よりよく生きようとするのならば、目の前の現実を見つめ、何を思い込んでいるのか、自分について知らなければなりません。
現実があなたに笑いかけていないのなら、あなたが笑っていないのです。
暗く影の落ちた世界なら、そのようにしてしまっているのは自分自身だと気づかなければいけません。
現実を変えたいなら、あなたの思い込みを変えていくしかないのです。
終わりに
少し長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
全てあなたの思い(込み)通りだと気づくことができましたでしょうか。
だいぶ端折っているので、うまく伝わっているか心配ですが……
あなたの現実は、あなたが好んで創り出していた。ということは、あなたの人生はいつだって、思い通りに起きてきたということです。
良いことことも悪いことも。
全てがあなた(無意識)の望み通りでした。
これからもそうです。
「あぁ……全部私の思い通りだったのか……」と気づき納得していただけた方、そのことをいつでも思い出し続けてください。
その先には、素晴らしい未来が待っています。
あなたが自転車や車の運転ができるようになったように、「全ては思い通りだ」という思い込みもインプットされます。
すると、あなたの現実には「全てが思い通りにばっちりはまっている」現実が映し出されます。
この思い込みを強化していけば、何が起きても「全てがうまくいく」ようになります。
実際私は、ぞわぞわっとするほどいろいろなことがつながっていく現実が起こり、いつも興奮しています。そして、そのたびに心から感謝します。
全てがつながり始めます。
「現実は変えるほどもなく、思い通りで素晴らしいものだった」そう思い込んだ先には、言葉に表せないほどの感謝にあふれた現実が待っています。
現実を変えたいと行動すると、無意識では「現実は変わらないものだ」と思い込ませることになり、「変わらない現実」が映し出されます。
全てが思い通りであることを認めたとき、「変えないでこの現実を!」となれば、どんどん変わっていく現実が必要になり、あなたの現実はみるみる変わっていくでしょう。
これは願いのパラドックスですね。
変えたい!と思えば、変わらない現実が立ち上がる。
変えないでくれ!と思えば、変わる現実が立ち上がる。
恐ろしいほどに思い通りだった世界に気づいてください。
そうれば、あなたの現実はみるみる変わっていきます。
全て思い通りな素晴らしい世界を生きていきましょう!!(^^)
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
今回はさとうみつろうさんの「0(レイ)上下巻」から情報をいただき、今までに得た知識と合わせてお伝えしました。
興味があれば、ぜひ著書を手に取っていただけたら嬉しいです。
ここまで読んでくださり大感謝です!
ニキチャコでした!まったね~♪(^o^)/
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