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本当の自分を見つけた方法

私自身が、「本当の自分」を見つけた方法をお伝えします。


初めに


どうも、幸せ追求教師のニキチャコです!

今回は、本当の自分を見つける方法について、私自身の経験をもとにお伝えしていきたいと思います。

今の自分に、この人生に満足していない。
もっとわくわくする楽しい人生を送りたい。

そう思われている方には、役に立つ情報かもしれません。

私自身は、数年前まで、なんとなくで教師をし、「なんかパッとしないな… いつかもっとお金の稼げる職に転職するのかな。何かできることないかな」なんてくすぶっていました。

教師という仕事に対しては、本気を出すなんて馬鹿らしいと思っていたほどです。子ども達が慕ってくれたり、クラスが楽しいと言ってもらえるのは嬉しかったですが、そのときはいわゆる学級崩壊しないように、子ども達をうまくコントロールする方法ばかりを探していました。

もしかしたら、同じような方もいるかもしれませんね。

そんな中、いろいろあってある本に出会い、「本当の自分とは」と考えていく中で、私の人生に革命が起きたのです。

そのいろいろの部分については、以前に簡単まとめているので、気になればそちらを読みください。

私の場合はイレギュラーかもしれません。
いや、誰一人としてこの世にレギュラーな人生を生きている人などいないですね。

私の例がみなさんの参考になったら嬉しいです。

では、本当の自分を見つける旅に出ましょう!



本当の自分とは


本当の自分って、何?
今の自分が、本当の自分じゃないの?
本当も何も、自分は一人しかいないけど?
本当の自分がいるっとことは、偽りの自分がいるってこと?


いろいろな疑問が浮かんできそうです。
「本当の自分ってなんなんだ」
おっしゃる通りです。


本当の自分という言葉がさしているのは、自分本来の力を最大限発揮したベストパフォーマンスの姿です。

エネルギーに満ち溢れ、そんな自分であることに心からの喜びを感じている、わくわくして幸せな状態です。

つまり、あなたが今、やる気が出なかったり、正直めんどくさかったり、うんざりしていたり、がっかりしていたりするならば、それは本当のあなたの姿ではありません。

毎日、毎瞬が楽しく、わくわくして、幸せで、心から喜びを感じているような状況であることが、本当のあなたです。

簡単に言い換えれば、あなたの理想の姿です。

あなたの理想の姿は、どんな姿でしょうか。
今まで考えたことありましたか?

自分自身の理想の姿を具体的にイメージしている人は、少ないと思います。

今の世の中、忙しすぎてそこまで自分自身について考えることに時間を割けない人もいるでしょう。
もしくは、自分自身について考えるのは反省したり、自己嫌悪に陥ったりするときだという人もいるでしょう。

どんな人にも、なりたい姿はきっとあるはずです。
そのために反省をするのです。「これがいい!」と思っている姿と比較して、そうなれていないから自己嫌悪するのです。

その「なりたい自分」や「理想の姿」が、本当にわくわくするものなのか、幸せな状態なのかについては、よくよく考えなければなりません。

そこで大切なのは、自分基準で考えるということです。

自分基準の反対は他人基準です。

他者からの目線や価値観を気にしている状態を「他人基準」といい、自分自身の価値観に基づき、自分が好きな自分で在ることを「自分基準」といいます。

あなたの理想の姿は、あなたが心の底から望んでいるわくわくする姿ですか?

本当の自分を見つけるためには、自己内対話が必須です。

あなたは問う必要があります。

「私が本当に望んでいるのは、どんな自分なんだ?」と。





自己内対話


①「こんな自分がいいな」の合成


あなたが心から望む自分です。
キーワードなどでいいので、見つけたら紙に書きだしてみましょう。

偉人や尊敬する人の言葉などで、感動した言葉や、こう在りたいと感じる言葉などから引用してくるのもありです。

それらを合成した、自分なりの「こんな人で在りたい!」と興奮するような人格を作りましょう。

私は昔から名言が好きだったので、今までに集めてきた名言や、歴史上の人物、好きなマンガのキャラクターなどから抜粋し、一つの人格を構成しました。

偉人であれば、坂本龍馬、スティーブジョブズ、イチロー、アインシュタイン。漫画であれば、ハイキューの田中龍之介、日向翔陽、西谷夕、北信介。BLUEGIANTの宮本大。弱虫ペダルの手島純太。などです。

尊敬すべき皆さんと、他にもたくさんの名言を一つの人格に合体させました。

キーワードにするとこんな感じです。

「前向き」「やさしい」「悟っている」「全て吸収」「変わり続ける」「自分を理解している」「全力」「最後までする」「基本を大切に」「即行動」「できるまでやればできる」「無理ではなく難しい」「子どもの心」「幸せ」「与える」「偏見を持たない」「常識にとらわれない」「疑問を持つ」「本質を考える」「あるものに目を向ける」「他がため」

今冷静に見ると、少年漫画の主人公のようにまっすぐ子どものようでありながら、誰かのために行動し、鋭い観察眼や冷静さをもっている、心が満たされている人とまとめられるかもしれません。

こんな人であれば、私はワクワクします。
こんな自分でいることが、喜びです。
とても幸せな気分で、過ごすことができます。

いわゆるこれが、私の望む「好きな自分」であり、「本当の自分」です。


②「本当の自分」になりきる


そして、この自分でいる未来を、しっかりと想像します。

その自分がどんな行動をするのか、どんなことを話すのか、どんな気分なのか、周りの人はどんな反応をするのか、できるだけ詳しく想像します。

これだけでもうあなたは素晴らしくワクワクするはずです。

ものすごくいい気分になります。

そんな自分でいられるんです。
自分を好きになるしかないですよね。

想像だけではなく、そんな自分に成りきって行動します。

頭の中で具体的に想像しているだけでも、実際に行動しているのと同じような電気信号が起こり、脳では本当に体験しているように感じています。そうやって、「これが自分だよね」と勘違いをしていきます。イメージトレーニングと同じですね。
しかし、やはり行動で示していくことはとても重要になります。

想像でも、行動でも、しっかりと理想の自分に成りきって行動します。

そうやって、自分自身に刷り込んでいきます。



理想の自分ってのはわかった。
それがどれだけ素晴らしいかもわかった。
けど、本当にそれになれるとは限らないでしょ。
理想なんだから。
私がそんな人になれるわけない。


そう思う人もいるかもしれません。

そう思われる方は、「なりたくない」「なってはいけない」というネガティブな思い込みがあります。もしかしたら、本当に望んでいる姿ではないのかもしれません。もう一度、「本当にそんな自分がいいの?どうして?」と理由まで含めて自己内対話をするとよいと思います。


★時間は未来から流れている


時間は、過去から今、未来に向かって流れているように思えます。
しかし、「実はそれはマボロシだ。過去も未来も存在しない。今の連続である」と言われています。

今の連続ということは、実際はこの世界には「今しか存在しない」わけです。

信じがたいですが、「時間は未来から流れている」という説もあります。

昔の日本の時計は、針が動くのではなく、文字盤が動く仕様だったみたいです。それも、「未来に向かって進んでいる」のではなく、「時間は今に向かって未来から流れてきている」ということを表していたのかもしれません。

無数の可能性の中から、ある未来を確定することで、そこに行きつくまでの今の連続が創られる。未来(理想の自分)を確定すれば、そこに至るまでの「今」を変えることができる。

そしてその未来を確定することは「今」この瞬間にできることなので、実は未来を確定するだけで、あなたは「今」を変えることができます。

過去についても、同じです。
時間は、未来から今、今から過去に流れているとすれば、今を変えることで過去は変わるはずです。

不幸な過去の体験を、「今」この瞬間に幸せな時間だったと思い直せば、その思い出に対して湧いてくる感情は180度変わってくるでしょう。
どんな時でも、「今」の自分が感情を感じているので、起こった出来事は変わっていないはずなのに、その出来事を感じる自分が変わることで、過去が変わることになります。

起こった出来事は変わりません。しかし、記憶に残っている過去は、その時の「今」の自分が体験したこと。それはつまり、体験する人によって、違った体験、過去になるということ。

全ては今の自分次第で、過去も、未来も変えることができるということです。

あなたが描いた理想の自分も、「今」あなたが存在すると信じた時点で、ああなたにとっては「本当に」存在し、その未来が「今」を変えていきます。

だから「本当の自分」という言葉も間違ってはいない、と私は考えています。



③人生の意味を見出す


「自分は本当は何をしたいのか」
「自分の人生は何をなすためにあるのか」
「自分には何の役割があるのか」

そう問いかけてみると、たくさんの「~になりたい」という願望が出てきました。

私も心の中の願望を素直に、挙げてみました。

一番に「もっとお金を稼ぎたい」とでました。笑

そして、なぜ?なんのために?と問い続けました。
すると、この「お金」の願望も、そのほかの願望も全てがある目的にたどりつくことに気付きます。


それは、幸せになることです。

お金があれば、旅行に行ったり、美味しいもの食べたり、好きな漫画を大人買いしたり、物価が上がっても安心して生活したりできます。

どうしてそうなりたいの?と問えば、「楽しい」「ホッとする」「興奮する」など、結局は幸せを感じるためです。

そして実はその感覚は、全て身近に体験できることです。
たくさんのお金がなくても、体験できることなんですよね。
そう考えると、お金持ちを無理に目指す必要もないと感じました。
幸せに焦点を当てればいいのです。



「でも全員が幸せを目指しているわけではないでしょ?不幸になりたいっていう人がいたらどうなの?」
と、疑問に思う方もいるでしょう。

それでも、不幸になりたい人が不幸になったら、結局「不幸になれて幸せ!」になっちゃうんです。

お金が欲しいも、名声が欲しいも、何かを成し遂げたいも、かっこよくなりたいも、結局全ては、安全を確保したり、他者から認められたり、褒められたりして、ホッとする感覚や興奮状態などの幸せを感じたいからです。

ただ願望によって方法が違うだけです。ゴールは幸せです。

本当の自分でいるだけで、相当に幸せで満ち足りた気分になれるのですが、さらに本当の自分の願望を叶えることで、さらなる喜びを感じることができます。



④誰もが幸せになる願望


願望と言っても色々ありますが、叶いやすい願望というものがあります。
それは、自分だけではなく、自分以外の人も幸せにする願いです。

幸せの循環を生み、みんなが良い気持ちになるような願いです。

その理由は、「この世界には自分しかいないから」だと私は解釈しています。(ちょっとぶっ飛んでますね。笑)

交渉の場でも、パイの奪い合いではなく、お互いに幸せになれる解決法が採用されやすいのは、よく理解できるのではないでしょうか。

ということで、自分が一人勝ちするのではなく、みんなで幸せになる願いを設定することにしました。

本当の自分に成りきって、自分はどんな願いをもっているのかを書きだしたんですね。それはとてもわくわくするものでした。
そしてすべてを合わせたらこんな感じになりました。
実際にノートに書いてあった言葉です。

「人々が宇宙の法則に気づき、自分自身の幸せに気づき、未来に希望を持ち、楽しみ、自分自身の役割を見つけていくことができる手助けをすること。」

かなり壮大です。笑
これが幸せ追求教師、幸せ追求教育の原点です。

最終的な目標は、この世界を「愛に満ちた世界」にすることです。

この願いのためなら、自分の人生をかけていい。と思えました。
自分が本当にやりたいこと、やらなければならないと感じることができたのです。

こんな人生を歩もうと決めたのです。
くすぶっていた私にとっては、ものすごく大きな変化でした。


そのときから今まで、ずーっと必要な情報のインプットとアウトプットの繰り返しです。必要な情報が必要な時におりてきて、それをアウトプットする機会が数日以内に来て、という感じですべてがうまく回っています。行動し続けています。

妻には「なんで帰ってきてからも仕事できるん?おかしくない?がんばりすぎなんよ」とあきれられる始末です。

それでも妻は、「なにか大きなことを成し遂げそう」と私の体調を気遣っていつもサポートしてくれています。本当にありがたい大感謝!

話は逸れましたが、私がいつもわくわくしながら、活動できているのは、自分が今、大きな目標に向かって進んでいるからであり、そんな自分が好きだからです。

今この瞬間わくわくしている。
好きな自分で在ること。
その先に自分だけではなくみんなの幸せがある願いを叶えようとしていること。自分だけでなく、他者の幸せも叶えることになること。

これらが、私の原動力です。

本当の自分であるとき、心からの喜びを感じます。
自分というものが、心底好きになります。
それはものすごく満ち足りた幸せな気分です。

こんな自分で在ることにわくわくするので、行動は止まりません。
しかし、わくわくすることは、かなり高いエネルギー状態を維持することなので、知らない間に疲れはたまっています。

仕事で疲れていてもそれでも幸せ追求教師としてできることをしたいと、本を読んだり考えをまとめたり記事を書いたり研修スライドをつくったりしてしまいます。

周りの人に理解できないような行動力や集中力を発揮できているのは、自分自身が「そう在りたい」と願う姿でいられるからです。
それが「好きな自分」だからです。


そんな好きな自分を見つけることができたことを私は心から嬉しく思います。



まとめ

  1. こんな自分がいいという人格をつくる

  2. 理想の人格に想像でも現実でもなりきる

  3. 成りきったうえで、本当に何を望んでいるかを問う

  4. 誰もが幸せになる願いを見つける

この過程を経て、本当の自分を見つけることができました。
私は今、好きな自分として、幸せ追求教師の活動をしています。


おわりに


私自身の体験をもとに、「本当の自分」を見つけた方法についてまとめました。

どうでしたでしょうか。私の例は役に立ちましたか?

今、自分の人生に満足していなかったり、なんだかやる気が出なかったり、こんな自分でいいのか?と疑問に思っている人に役に立ったら嬉しいです。

私は教育活動の中で、道徳の授業では必ず毎時間「好きな自分を選ぶセレクトタイム」を設けています。学んだことや考えたことから、その時に思った「私は~ありたい」という好きな自分を書きだします。

子ども達には、こんな自分が好きという感覚を大切にして生きていってほしいからです。それが行動のモチベーションになると考えています。

みなさんもぜひ自分自身と対話して、本当の自分を見つけてくださいね。

結局、わくわく生きられればいいのだと思います。
あなたのわくわくすることが、誰かのためになり、誰かのわくわくすることがあなたのためになる。
わくわくが繋がって、楽しい世界になる。
お互いのでこぼこを補いあって助け合って生きていく。
そうなったらいいなと思います。

あなたが心からわくわくした人生を送れますように。
心から願っています

ここまで読んでいただきありがとうございました。

大感謝です!

ニキチャコでした!またね~(^o^)/


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