何かしないとと焦る自分
仕事を辞めることを親に伝える時。
わたしの場合、辞めることを
はっきりとは伝えず、
『他の仕事に就く』ことを強調した。
特に母親は小さい頃から、
『安定した職業に就いて、
自分で自立できるようになってほしい』
という思いが強く、公務員や銀行員に
なることを強く望んでいたように思う。
・仕事三昧の父(今となれば家族のために
せっせと働きキャリアを積んでいた?
働くしかなかった?
家事育児は母親や祖父母任せ。)
・自立が全ての母。必死に家計を支える姿。
(両親を若くして亡くし、苦労した経験有り。
県外から嫁に来て、疎外感や祖父母親戚からの
プレッシャー、経済的自立を求めていた。)
両親の中は、不仲と言っていいほどの学生時代。
3人きょうだいを皆大学に行かせてくれたのは
母のおかげだと思っている。
でも実際のところはよくわからないのが現状。
母の愚痴を聞くのはわたしの役割で、
母の言うことだけでしかなかった。
(父はほぼ家にいない。全くと言っていいほど話さなかった)
とにかく母を助けたい!その一心でしかなかった。
これって毒親になるのか!?
負のオーラ全開の産後は、自分の母親に
毒親の本や孫育ての本を渡したりもした。
(我ながら酷い娘。)
生育歴なのかわたしの性分なのかは分からないけど、
とにかく何かやらないと焦ってしまう自分がいて、
かといって何かをやり始めるエネルギーが
ある時とない時と波があって。
考えることに疲れて、やめたり、
やってみたりすることが多いんだけど。
個性心理学をやってもらったら、
そもそも考えることが好きな性分ではあったので、
これはわたしの個性なんだと思ったら、
ちょっと楽になったり。
結局、今までの辛かったり嫌だったりした経験が
あるからこその今なんだけど。
あの時もっとこうだったらって
思うことはたくさんあるけど、
今目の前にある幸せを大事にしないと。