23年2月スキ小説
仁木碧と申します。
2月の「スキ」小説のご紹介です。
「スキ」小説とは、私が記事の「スキ」に対するお礼に設定している小説のことです。
詳しい説明はこちらをどうぞ。
先月のスキ小説
1.『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』青柳碧人
パンとワインが入ったカゴを持ち、赤い頭巾を被った女の子。
彼女は赤ずきん。
旅の途中、様々な人と出会い、いくつかの事件に巻き込まれます。
『シンデレラ』『ヘンゼルとグレーテル』『眠り姫』『マッチ売りの少女』がテーマとなっています。
公式サイトで試し読みが出来るので、迷っている方は是非!
公式サイトはこちらです。
2.『薔薇荘殺人事件』鮎川哲也
以前「『読者への挑戦状』への挑戦」で挑んだ作品です。
『五つの時計』に収録されています。
「読者への挑戦状 オススメ」などで検索すると、いくつかの作品がヒットします。
この作品もそのような検索で出会いました。
短編ということで、友人を「挑戦への挑戦」に誘いやすく、課題図書に選ばれました。
これ……めちゃくちゃ面白かったです。
結果として、犯人を暴けなかったんですけど、解説編の途中でお友達が気付いて……
「うわあああ」ってなりました。
ゾッとしました。
是非皆さまも挑戦してみてください。
私とお友達が推理をしている様子の録音を販売しております。
ご支援いただけたら幸いです。
期間限定で無料公開しております。
3. 『文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS京極夏彦』朝霧カフカ
『文豪ストレイドッグス』のサイドストーリー
この世界には、普通の人間と「異能」と呼ばれる特殊能力を持った人間が存在します。
「異能」を良い使い方をする人間も居れば、悪い事に利用する人間も居る。
綾辻行人の異能「Another」は「殺人事件の真相を暴くと、犯人が事故死する」という、少し厄介な能力。
そんな「殺人探偵」と呼ばれる彼には、宿敵が存在する。
その人物こそが、妖術師・京極夏彦。
異能の設定をうまく使っており、真相に気付いた時、「うわあ……」という気持ちになりました。
綾辻好きになっちゃう。
4.『あなたへの挑戦状』阿津川辰海/斜線堂有紀
こちらは、講談社が運営する「メフィスト リーダーズ クラブ」の企画として生まれた小説です。
阿津川さん、斜線堂さんの作品は初めて拝読したのですが、どちらも大変面白かったです!
阿津川辰海『水槽城の殺人』
斜線堂有紀『ありふれた眠り』
余談ですが、この小説の感想を専用フォームに送ったところ、なんと公式で一部を採用していただきました😭✨
嬉しい!!!
以上4冊でした!
おしまいです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
スキ♡していただいた方には、私の好きな小説をランダムでご紹介します📚
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