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投薬で生理を完全に止めた話
自分が女らしく女性にならなければならないと、頑張って女性として生きようとしていた頃から生理が煩わしくてしかたなかった
毎月のホルモンバランスの変動でPMSが激しかった
流血も酷く、数年前に婦人科系の病気で手術をした
少し前までPMSの治療を目的に低用量ピルを服用していた
低用量ピルの服用はホルモンバランスをコントロールするが、
消退出血という排卵を伴わない出血が一定期間ある
結局、生理の期間などをコントロールでき、血液量をコントロールできたとしても生理とあまり代わり映えのしない期間、出血に耐えなけばならない
ノンバイナリーをカミングアウト済みの婦人科の担当医には色々相談をできるようになり、お世話になっている
生理を止めたい旨の相談をし、低用量ピルから別の薬に変更することを提案してくれた
新しく提案された薬はディナゲスト0.5mg、2020年5月に発売されたばかりの新薬だ
(同名の1mgは長年、子宮内膜症の治療薬として使われている)
・薬に関しての詳細情報は以下
https://www.mochida.co.jp/dis/medicaldomain/obstetricsandgynecology/dinagest05/index.html
低用量ピルは「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」をコントロールし、排卵をしないようにするがディナゲストは黄体ホルモンのみをコントロールし、子宮内膜が厚く作らないように作用する
低用量ピルは1錠だが、ディナゲストは毎日朝夕1錠の服用をしなければならない
副作用は不正出血
自分はディナゲストを服用し始めて、3ヶ月になる
毎日飲まないといけないが低用量ピルほどセンシティブではなく飲む時間はずれている(基本的には同じ時間に飲むように指導がある)
副作用は認識していた通り、服用2ヶ月目に不正出血があった
それはおりものシートで事足りるくらい少量で15日間続いた
今は不正出血もないが子宮内膜の状況が安定するまでは剥がれやすくなるため不正出血が起こるようで服用を続けていくと少なくなると臨床実験でも報告されている
薬代は一度に処方できるのが3ヶ月分とのことで9000円ほど
低用量ピルではひと月1シートで2000円あたりだったのでちょっと高い、、、
PMSも生理がこなくなって、3ヶ月、、、、
お伝えしたいことはただひとつ、めちゃくちゃ楽です!!!
個人的には全力でおすすめしたい
生理の存在で悩んでるひとはぜひ婦人科で相談してみてほしいです