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賑やかなお正月

今日2年ぶりに娘一家がやってきました。写真はすでに疲れた顔のニケです。末の孫娘は3歳。
おしゃべりも達者で賑やかなこと!
一挙に3人の子供の声でいつもは静かな我が家で暮らす彼女にとっては何とも…。

私は実家も遠くなかったので帰省の経験がありません。

毎年お盆と暮れの新幹線で故郷に帰る様子をニュースで見るだけで、家族そろっての大移動は大変だなあと思うだけでした。また故郷のある人はいいなあとも…。

巣立った子供が家族を連れて帰ってくる。楽しみでもあり帰った後の疲れは想像以上のものがあります。

久しぶりだからみんなの喜ぶ顔が見たいと、料理の腕を振るうのですが、年々その準備もだんどりが悪く、今日は寒さをせいにして、ニケとの散歩以外はこもっていました。

「大したことはしないよ」「ごちそうはできないよ」「何ならおすしかピザでも頼もう」と前置きはいつものとうりですが、メモにその日ごとの献立をかき込む私が毎回います。

急に人数が増えて子供、大人と年代が違うのですからメニューもなかなかアイデアが浮かびません。

寝具はレンタルを頼みました。孫たちは「ふあふあ!」と言って喜びます。屈託のない笑顔は小学生になっても天使です。

私と子供の時代、そして今、繋がっていることを実感できます。

家族が増えるということはいいもんです。

結局献立を考えても同じようなものに落ち着いてしまいます。

いつもは適当なのに何度も味見して…。

知らぬ間に子育ての時代の私に戻っています。

あの時代はもうとっくの昔の事なのに子供や孫のために料理を作る。

小さなことがとても尊く思えました。

いつもの「これこれ!」と言ってくれる味があることは幸せなことです。

孫の長男はもう5年生。早いものです。ニケが長崎からやってきた時伊丹空港にバギーで迎えに行った彼はすっかり少年になって口数も少なくなりました。

やんちゃな次男と一番貫禄のある末娘は子犬がじゃれ合ってるみたいです。
あまりにもひつこくニケは追いかけまわされて最後にひと吠え!二人が血相を変えて逃げてきました。

すでにストレス満載のような顔つきのニケはこの4日間、忍の一文字です。
いつもは自由に家の中を動くのですが今は私に机の下に避難してます。こんな騒がしい正月もいつかは静かな年始になるでしょう。今を楽しみたいものです。

今日もいい日にしましょう!








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