伝える文章と伝わる文章術
noteやKindle出版、Brainなど、この2年のうちにかなりの文章を書いてきました。書いていくうちに、ライティングを学んだり、心理学を学ぶことでレベルアップしてきました。
ライティングを学んでいくうちに、本業にも良い影響が出てきたので言語化してみます。
本業では営業会社の管理職をしているのですが、部下に指示した内容がうまく伝わってなくて、失敗したことが多くあります。
自分では伝えたつもりでしたが、真に伝わっていなかったのです。「伝える」と「伝わる」って一文字しか違いませんが、結果は大きく変わります。
どんな意図を持って、何をして欲しいのかを理解してもらうためには受け手側に問題があると思っていました。
でも、それはまったくこちらの自己満で、何かを指示する時にただ内容を伝えるだけではなくて意図や方法をしっかり「伝わる」ように指示しなければいけません。
ビジネス文法としてPREP法がよく使われます。
POINT(結論)
REASON(理由)
EXAMPLE(具体例)
POINT(再度、結論)
これらの頭文字を取ってPREP法と呼ばれています。例題を上げてみますね♪
私は日記を書くのが好きです。
日記を書くと、気持ちが落ち着きますから。考えていることを言語化すると、モヤモヤした思考が明確なかたちになるので、自分が何に不安を覚えたり悩んだりしているのか客観視できます。
それに、姿勢を正して机に向かい、「きれいな字を書こう」と意識することで、気持ちが引き締まる気がするんです。
だから、私は日記を書くのが好きですね。
型にはめることでより伝わりやすく、理解しやすい文章に変換することができます。
私の文章って、読みやすい・分かりやすいとよく言われるのですがPREP法を基本にしています。
基本的にはPREP法なんですが、EXAMPLEのところをEMOTION(感情)にして書くと、人間的な親近感が生まれますので、より伝わりやすくなるので使ってみて聞き下さいね♪
初心者のためのライティングについてのKindle