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子供の不登校と自分と向き合う日々

この頃から、講座のリクエストが減り始めました。私自身がそこへ注ぎ込む時間を作らなかったからだと思います。

子供たちの不登校に関しては、教育センターに相談したりスクールカウンセラーと面談したり。病院の児童精神科を予約したり(混みあっていて半年待ち)。まずは出来ることをやってみていました。

友人から少し教えてもらったホメオパシーもその頃から使い始めました。ホメオパスさんに相談して、子供たちにも飲ませてみたり。自分も飲んでみたり。

そして、お友達から教えてもらった心理カウンセラーの先生の所へ次男を連れていったのです。そこで私はかなり衝撃を受けました。

次男も見てもらい、いじめによる傷を癒してもらったりしたのですが、それよりもお母さん、問題はあなたではないですか?と指摘されたのです。

まぁ…薄々は感じていたかも。
そこまで抵抗は感じなかったし、そうですか…そうですよねー!みたいに納得したし。

受け入れた私は覚悟を決めて、とにかく自分をなんとかしようと向き合い始めました。そこから1ヶ月に1回、半年以上かけてカウンセリングに通ったのです。

その間、講座は時々やりつつ、展示会は絵本の学校仲間とZINE展に参加、小さい絵本をいくつか作りました。

自分探しの日々は、不登校な息子たちのことを思いながら描いた曼荼羅アートとメッセージの絵本。

ちいさないのち、うまれたきもちは、私が3人の小さな子供たちを産んだ(早産で産まれた)時のことをリアルにまとめたエッセイ?みたいなもの。

「ぼくのききゅう」は、秋に東京展に出すために作った絵本。ちょうど5歳の三男を思って描いた絵本です。この絵本は、自分で初めてハードカバーを作ってみた絵本。大変だったけど、楽しかった。

そんな感じで内面と向き合いながら、創作する1年でした。

カウンセリングは、じっくりと話せたことと心理ワークが効果的で、かなり私の深いところから変化を感じ始めていました。

実は傲慢だった私。母を不幸だと思っていた私。いろんな蓋をしてきた想いが現われて途中きつい時もあったけど、いつの間にか変わった…上手く言えないですが、そんな感じです。

私が変化したら、変わっていくだろう…と思ってはいましたが。そんなに簡単ではないものですね、見た目にはほぼ変わらない現実がありました。

兄二人はすぐに変わっていったわけではなく、行ったり来たりしていきます…それは私自身もそうでした、その話は次回に。

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