にじ種えり

年の差3兄弟の子育て後半戦のアラフィフ主婦。週3パートで子育て広場スタッフやってます。パステルアートを描いたり絵本作ったり文章綴ったりが楽しい日々。

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年の差3兄弟の子育て後半戦のアラフィフ主婦。週3パートで子育て広場スタッフやってます。パステルアートを描いたり絵本作ったり文章綴ったりが楽しい日々。

最近の記事

いろんなことを手放して生まれ変わった1年。

こんにちは、にじ種えりです。 自分のことを書いていたつもりですが、子供たちの話がメインになっています。いよいよ2020年、去年の話になります。 ちょうど1年前ですね、コロナが深刻化して学校が休校になり、全ての活動が休止してしまったのは。 今考えてみたらその期間も意外と大事だったのではないでしょうか。淡々と流れていく日々が「当たり前ではない」という気づきがあったから。 長男は高校3年生、通信制高校の科目登録をしてまた一からやり直しを始めた頃でした。初めはやる気が見えなかっ

    • 動き始めは行ったり来たり。

      こんにちは、にじ種えりです。 パステルアート教室をやっていますが、私がパステルアートをやり続けている理由を書いていこうとしたところ、息子たちの話が続いています。 どうしても家族の話は私の中の一部でもあるので、省くことができません。私が成長するきっかけにもなったし、立ち止まって自分と向き合うきっかけになったのも息子たちの不登校がきっかけだからです。 長男が高校2年生、次男が中学2年生になった頃。 その頃の長男は全く学校へ行かなくなっていました。何度も先生と面談して話し合った

      • サナギみたいな1年間

        こんにちは、にじ種えりです。 私がどうしてパステル教室を開いて、今も続けているのかという軌跡を書いているつもりですが、今はほぼ息子たちの不登校話になっております。 今から3年ほど遡っていますが、その時期はまるでサナギのような感じで蝶々になるためにとても大切な時期だったような気がします。 長男が高校生になって次男が中学生になった頃。 変化に対して息子たちもそして私も期待を持っていました。何かが変わるんではないか?と。変われるんじゃないかなって。 長男は通信制高校の5日間の

        • 次男に続いて長男も不登校になったという現実が辛かった1年。

          少し間が空きました。 こんにちは、にじ種えりです。 過去の話を綴っておりますが、3年前のことです。 子供たちが学校へ行けなくなって1年間が一番苦しかったような気がします。 「どうして?」という想い、「私が悪い?」という罪悪感。 次男だけの時よりも、長男も不登校になってしまった時が本当に辛かったです。 なんとかしたくて色々なことを試してみてはいました。 まずは相談できるところへ行く、病院へ行く、ホメオパシーを試す。 カウンセラーの先生のところへ行く。 ヒーリングをすると

          子供の不登校と自分と向き合う日々

          この頃から、講座のリクエストが減り始めました。私自身がそこへ注ぎ込む時間を作らなかったからだと思います。 子供たちの不登校に関しては、教育センターに相談したりスクールカウンセラーと面談したり。病院の児童精神科を予約したり(混みあっていて半年待ち)。まずは出来ることをやってみていました。 友人から少し教えてもらったホメオパシーもその頃から使い始めました。ホメオパスさんに相談して、子供たちにも飲ませてみたり。自分も飲んでみたり。 そして、お友達から教えてもらった心理カウンセ

          子供の不登校と自分と向き合う日々

          絵本を作った後、4人のグループ展へ〜そして兄2人の不登校〜

          絵本を自費で制作し、10冊だけ作り終えました。1冊5,000円なのでそんなにたくさん作ることはできません。母やお世話になった方には送り、友人には半額で販売もしました。定価でも買ってくれた人が何人かいました、本当にありがたいことです。 卒業した後、お友達が主催する展示会に誘っていただき4人でのグループ展を開催しました。そこでは曼荼羅アートの原画を販売したり、絵本の原画を展示したり絵本の販売もさせてもらいました。 この頃からグループ展に参加することが増えていきます。講座はリク

          絵本を作った後、4人のグループ展へ〜そして兄2人の不登校〜

          絵本を作るために学校に通う1年間〜表現することの楽しさに目覚めた後半〜

          絵本の学校へ通い半年が経った頃、企画発表会がありました。 さて、私は何を作ろうかな?その頃考えていたお話は、単語の組み合わせからストーリーを作る授業で考えたもの。 小さい頃近所の公園にあった滑り台。その滑り台くんが日々の流れの中で子供達の成長を見守っていくお話。 パステルで描いたみたりして。下手な絵だけど滑り台とかの写真を見てなんとかかんとか描いて。あと企画書とかも作って準備をしていました。 そしてその本番の前に、リハーサルがありまして。そこで一人一人準備したものを一度

          絵本を作るために学校に通う1年間〜表現することの楽しさに目覚めた後半〜

          絵本を作るために学校に通う1年間〜表現してもいいと気づいた前半〜

          絵心もなく、どちらかといえば絵を描くことには苦手意識があり、高校では迷うことなく「書道」を選択していた私。 そんな私が絵を描くことを仕事にする?なんて考えてもいませんでした。パステルアートの教室をやっているなんて今でも考えられません。私は心に興味があるので、アートはそのきっかけの一つに過ぎないのです。 そんな私が絵本を作る。その経緯は前回書いた通りです。やりたいと思ったらとにかくやってみる、新しい学びにワクワクしていました。 私が通ったのは↑こちらの絵本の学校です。 体

          絵本を作るために学校に通う1年間〜表現してもいいと気づいた前半〜

          曼荼羅ワークで曼荼羅アートを伝えていく日々〜絵本を作ろうと思い立つまで

          さて、パステルアートの教室をオープンしてから1年が経ちました。 曼荼羅ワークの体験レッスンを開けるようになった私は、やりたいと言ってくれていたお友達へ教え始めていました。 最初はマニュアルでガッチガチだった私は、いつも前もって頭の中でシミュレーションして「最初はこんな風に話をしてから〜○時くらいから描き始めて〜」とびっちりと計画を練っていつも講座に挑んでいました。 ある日、マニュアルとか全部準備してたものをすぽ〜んと忘れてきてしまって😅すごく慌てて「どうしようどうしよう」

          曼荼羅ワークで曼荼羅アートを伝えていく日々〜絵本を作ろうと思い立つまで

          サロンオープンしてから半年後に展示会

          少し時間が前後してしまいます。 2014年の4月にパステル教室を始めた私はそれからすぐに起業塾へ通い始めたり、誘われてイベントに参加したりといろんなことが急激に進み始めていました。 悩みながらも、周りの流れに「あ〜れ〜」と巻き込まれていくような感じ。 立ち止まることもせずに、秋にはグループ展をやろうよ!と誘いを受けて参加することになっていました。準インストラクター講座を教えてもらった先生とその仲間たちと4人のグループ展でした。 自分で絵を描くのも難しい状態の私だったので、

          サロンオープンしてから半年後に展示会

          起業塾は自分と向き合い苦しくなる時も。

          パステルアートの自宅サロンを始めて数ヶ月。 いろんな人が興味を持ってくれたりやってみたいと言ってくれたりと、嬉しいこともたくさんある反面、オリジナルな絵が描けない苦しさも感じていました。 そんな時に、お友達が私に「曼荼羅アートを描いて欲しい」とオーダーしてくれたのです。そのお友達はヒーリングサロンを主宰していて、今度フルートの演奏とコラボしてチャクラのお話をするので小さなチャクラの本を作るために、チャクラ色の曼荼羅アートを載せたいという依頼でした。 その頃描いた第4チャク

          起業塾は自分と向き合い苦しくなる時も。

          にじ種えりのプロフィール(2021.2.11時点)

          私がやってきたこと2014年、パステル和(NAGOMI)正インストラクターを取得。 パステルアート教室「にじいろの種」自宅でサロンを始める。 パステルアートの師匠、りぃさんとパステルアートのグループ展に参加。 2016年、曼荼羅ワーク®ファシリテーターになる。 絵本の学校で松本えつを氏に師事。「まんだらのことば」という絵本を製作。 The Picture Book Exbition in Brooklyn NYに出展。 カフェでのグループ展「よわのほし」に参加。 魔法の

          にじ種えりのプロフィール(2021.2.11時点)

          絵心ゼロからのスタート。

          8年前に曼荼羅アートと出会ったこと、私自身がその2012年にいろんな変化を遂げたことは前回書きました。何よりもそれまでの私は絵なんて描いたことなかったんです。絵を描くことに苦手意識すら抱いていました。 曼荼羅アートを描くと同時に、パステルアートというふんわりとした雰囲気の絵にとても惹かれていきました。自分でも描いてみたいと思い、単発で体験講座を受けに行ったりしていました。 描いてみたら、こんな私にも描けた!という喜びがすごくて。嬉しくて気持ちがワクワクしてきたのを覚えてい

          絵心ゼロからのスタート。

          簡単なお菓子が急に作りたくなる時。

          実は料理は苦手です。 夕方になると5人分の夕食を作るという重圧に耐えられなくて、いつも甘いものを口にしたくなるほどストレスを感じてしまいます。 でもどうしてでしょう。お菓子を作るのは好きなんです。 ただ単に甘いものが好きだから?かもしれません。 急に「食べたい!材料は?ある!よし、作ろっ!」と思い立ちます。 それは前もってお菓子作りの本とかと睨めっこして、材料をメモって買い物へ行って「う〜ん、ブランデーがないな〜」とか悩みつつ家に帰ってきて作るようなそんな面倒なことはした

          簡単なお菓子が急に作りたくなる時。

          曼荼羅アートとの出会い

          曼荼羅って聞くと仏教のイメージがありますか?そう、あの仏像がたくさん描いてあるあれ、です。 私自身は全く思い浮かばなくて、初めて曼荼羅アートと出会った時には、ただ「キレイだな〜✨😆」としか思っていませんでした。 19個の円だけで描いたフラワーオブライフという模様?絵があります。 私は初めてその絵を見た時に動いて見えてびっくりしたのを覚えてます。 そこから興味が湧いて色々調べはじめました。 自分で描ける講座があると知って、すぐに教えてもらいました。今から9年前のことです。

          曼荼羅アートとの出会い