『くまの子ウーフ』読書感想文。
今から、読書感想文を書くのですが、書き始める前に読書感想文を書いたのはいつだろうって思い返してみたのですが・・・。
おそらく、中学生とかでしょうか?もう全然、びっくりするくらい覚えてなくて、覚えていない自分にもびっくりしました。
何より、うっすらとですが、良い印象がないので、夏休みの宿題とかで書けなくて、微妙な提出の仕方をしていたのではないかと、なんとなくですが予想しております。
さて今回、感想文を書くのはこちらです!
ウーフはおしっこでできてるか??
まずは、朝ごはんがとても馴染み深い朝ごはんなのです。
パンとはちみつと目玉焼き。
私の大好きな朝ごはんです。
蜂蜜は大好物です。
目玉焼きも大好物です。
特に目玉焼きの焼く音が大好きです。
ウーフのお母さんが片手でぽんと割っている姿に、今、書いている今想像するだけでお腹がすいてきます。
金色に輝いている目玉焼き、私も大好きです。
裏の白身がカリカリになっている目玉焼きが特に大好きです。
ウーフの目玉焼きの食べ方が気になりました。
私は、お箸で目玉焼きを挟んで、卵の黄身が、お皿に落ちないように上手に食べることにいつも全身全霊かけて挑んでいたのですが、ウーフがおさじで目玉焼きの黄身をすくって食べていることを知って「これが一番お皿が汚れないじゃないの・・・」って、この年になって気がつきました。
私は、『くまの子ウーフ』を読みながら、とにかく「確かに・・・」と、なることがたくさんあります。
まずは、たまごからいつも決まったものが出てくることに対して、「ぼくならなんでもまちがえるのにねえ」と、言うウーフ。私は「私もだよ!確かに!」って、読んでて思ったのです。
ウーフの疑問は、私をハッとさせてくれるのです。
「確かに・・・」と。
きんぽうげのお花を知っていますか?
まず、ウーフが遊びに出かけた先にあるのは「きんぽうげの野原」なんです。きんぽうげって聞いたことはあったのですが、すぐにどのお花か、頭の中に出てこなかったのです。
(みなさんわかりますか?)
私は、気になったので、Googleで画像検索しました。
「このお花!」と、見たことのあるお花でした!
綺麗な黄色のお花!きんぽうげの野原行ってみたなぁ。と、思いました。
ウーフはきんんぽうげの野原でめんどりさんに会います。
めんどりさんとウーフの会話のテンポも大好きです。
毎日うみたての卵をくれる友達が私も欲しいと思いました。
そしたら、毎日新鮮な卵が食べられるのです。毎日うみたての卵を1つくれる友達がいたら・・・・。
初日は卵かけご飯。
2日目は目玉焼き。
3日目はホットケーキ。
4日目はオムレツ。
5日目はゆで卵(私ゆで卵カバー持ってるのです)
6日目はフレンチトースト。
7日目はだし巻き卵。
8日目は卵スープ。
9日目は・・・
エンドレスに、毎日うみたての卵を友人にもらう想像したらとても心の中が盛り上がりました。
きんぽうげの黄色とたまごの黄身の黄色で良い感じのイメージです。
私はツネタと友達になれるのか否か
友人のツネタがいじわるでびっくりするのですが、ウーフは「きつねのツネタくんにも教えてやろう」って言うくらいだから、仲良しだと思っていたのです。それなのに、ウーフをおしっこ呼ばわりして、卵を持って行ってしまうのです!
びっくりしました。
でも、ウーフもツネタくんに飛びかかろうとするくらいだから、やられっぱなしでもないと思うのですが、私だったら・・・
卵横取りしちゃう友達はちょっと嫌だなと思いました。
転んだウーフが、「足にささった小石を、つまみだしました。」と言うところがあるのですが、私は、子どもの頃、道路(コンクリート)で転んで、膝を擦りむいた時に、自分の膝が小石にまみれて血が出ていたことを思い出しました。
小石が肌にくっついていて、小石をはがすと、小石の形に凹んでいた自分の膝小僧を思い出しました。
大人になって、膝を丸出して道路で転ぶと言うことはなくなりましたが、子どもの頃に転んだあの感じを思い出しました。
そりゃあ泣いちゃうよね。と、なみだのつぶがぽたんとおこっちたウーフに声をかけたくなりました。
でも、そこからのウーフはすごいです。
その後、自分の中での答えの導き出し方が、それはもう、なんというか、その後共感しか湧いてこなかったです。
「そうだよね!そうだ!そうだよね」そして、最終的に「ここから、この草っ原をころころころがってかえろうっと。」と、言ってウーフは帰り道ころころ転がって帰るのです。
ころころ転がって家まで帰れるの?!
「ころがってかえるなんてすてきなこと」ってウーフは言います。
私は「本当だよ!!!」って、ウーフに大きな声で言いました。
そして最後お父さんとお母さんに「ウーフはウーフでできてるんだよ」って言うのですが、「私も私でできてる」って言いたい!大きな声で言いたい!!!世界中に向かって「私は私でできてるんだーーー!!!」って叫びたい気持ちになりました。
とにかく、共感すること、昔のことを思い出させてもらうこと、短いお話の中で、ウーフにたくさん話しかけてしまいました。
シリーズになっていて、まだ他のウーフのお話で読んでいないお話もあります。
ツネタが嫌な奴だけじゃないかもしれない。
そんな小さな希望のような期待を持ちつつ、ウーフの物語を他にも読んでみよう!と、思いました。
(おしまい)
読書感想文になっていたか不安です!
こちらご覧ください!
ワースレスと一緒に作った『くまの子ウーフ』のマリオネット劇とミスターワースレスわしみごう君が作ったウーフの歌が聞けます。
ぜひ見てみてください!!!