私家版と新装版のちがいについて_絵本『夜のおたんじょう会へ』新装版コラムvol.03
〜作者きたによしこの備忘録〜
②のつづきです。
〈これまでの歩み③〉
私家版の『夜のおたんじょう会へ』をお持ちの方、本当にありがとうございます。
初版ならではの雰囲気があると(勝手に)思っているので、もしよかったらこのままお手元に置いてやってください。
もしくは大切な誰かに、受け継いでもらえたら嬉しいです。
新装版はニジノ絵本屋さん仕様になっていろいろと形態が変わります。
お値段も本のサイズも変更になりました。(ひとまわり小さなサイズになりましたが、その分、もっとたくさんの方に届くようにとお値段もお安くできました。)
まだ出会っていない誰かの元にあたんちゃんたちが出会うのが、私は今からとても楽しみです。
今、めまぐるしく世の中が変わっているので、準備段階でもいろいろな事が変わり発売まで不安なこともありましたが、無事に6月10日に発売できることになりました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
with love
きたによしこ
▼きたによしこの絵本はコチラから
きたによしこ
絵本作家・イラストレーター
愛媛県在住。印刷会社でグラフィックデザインに従事し、その後イラストレーターに。2014年に絵本『夜のおたんじょう会へ』を出版。2022年5月英語・イタリア語併記で、ニジノ絵本屋より新装版を出版。『ぼくのグローブでとれるかな?とれるかな!?』(出版:GLOBAL PORTERS)では作画を担当。ブックデザイナーとして、『そしておめでとう』(詩:瀬戸口清文・絵:えがしらみちこ)『あさごはんのたね』(原案:AGRI BATON PROJECT・作・絵:小林由季)『種をあつめる少年』(作:さわのめぐみ・絵:中村まふね)を手がけている。