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【出版の裏側】教室の心理的安全性|星野達郎

こんにちは。
星野達郎です。

このたび初の単著となる「教室の心理的安全性」(明治図書)を出版させていただきます。

教室の心理的安全性
Amazon → https://x.gd/WUtAt
明治図書 → https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-340021-5

この投稿では、前半に「本の内容」「出版する理由」について、後半に「出版のきっかけ」「執筆の裏側」「価格や印税の仕組み」についてお話します。


1.本の内容

学級経営をテーマに、心理的安全性を高めるメソッド(経営学・組織学)をまとめています。

・子どもの問題行動に悩む
・子どもの学習意欲が上がらない
・子ども同士の関係性がよくない

教師として直面するこれらの課題に対して絶対にやってはいけないことが「子どものせいにすること」「自分自身を責めること」です。
なぜかと言うと、学級経営がうまくいかないのは子どもや先生のせいではなく、仕組みのせいだからです。

仕組みを変えることで教室は驚くほどHAPPYになります。
経営学・組織学・心理学を研究し学級経営に落とし込んだ私が実践してきたノウハウをまとめた一冊が、本著「教室の心理的安全性」なのです。

2.出版する理由

仕事にいくのが憂鬱・・・
教室に入るのが怖い・・・

そんな先生の力になりたいと思ったからです。
かつて私自身が経験したことですが、教室がうまくいかないことには教師としての幸せはありません。

教師力とは長らく「人間力」と「専門性」に支えられてきましたが、多忙かつ変化の激しい現代において教師個人の力はたかが知れていますし、そもそも人間力と専門性は磨くために時間を要します(だからこそ大切で磨き続ける必要があるのですが、初任の教師にそれを求めるのはあまりにも酷です)

本書で提案する「経営学・組織学」は、学級という組織を活かすことで子ども一人ひとりのHAPPY(ありたい姿・なりたい姿)を約束していくメソッドです。
今あるリソース(子どもの個性・能力)を活かすという視点で、実践ハードルが低く、即効性があります。

組織学・経営学の中でも「心理的安全性」は学級経営と親和性が高く、優れた学級経営をする教師のほとんどが(本人が気付いているかは別として)実践しています。
心理的安全性によってもたらされる教育的効果をできる限り実践的に、かつ学術的にまとめたものが本書なのです。

3.出版のきっかけと当時の企画書

何社かの出版社に送った企画書に返事をいただいたのがきっかけでした。
当時の企画書がこちら(特別に公開します)

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