「三度すルール」を実行中
先日、職員室NEXT主催の「名人・志田倫明先生の学級経営セミナー」
に参加して印象的な言葉がありました。
「三度すルール」
子どもの様子を見ていて、これは指導しなければいけない!と思う場面が一日の中に多々あります。私は、事態が大きくなる前に、声をかけて指導してしまうタイプです。言い換えると、気になる子には何度も何度も指導してしまうタイプということになります。
そうなると、言われている方にとってはたまったもんじゃありません。
逐一注意されるわけですから。
みなさんもありませんか?
気にあるあの子。
あっ、またおしゃべりした!
あっ、また後ろ向いた!
あっ、、また立ち歩いた!!
その都度注意してしまいたくなるでしょうし、今の自分がそうです。子どもとの関係もぎくしゃくし始め、反抗的な態度になってきます。
ここで深呼吸。
いじめや命に関わる内容は別にして、三回までは管理下の基、スルーをしてみたいと思います。
そうすると、意外と何事もなくことが平穏に過ぎていきます。
多少のおしゃべりだって、微風の問題。いずれ風は止みます。
指導を繰り返して、台風に成長させているのは、むしろこちら側の問題??
3度スルーして、4回目には声をかける 「3度すルール」
先日、別の方にも言われてしまいました。
10個気になったら、2個だけ拾う。
後はこちらがスルーして、指導すべきポイントを絞る。
もはや仏の領域を越えていますね。
ただ、それで子どもの自分も、学級全体もハッピーになれるのであれば、実践しない手はないです。
年度末、そして来月から始まる新年度。
この春心がけていいきたいチャレンジ「三度すルール」でした!
しんちゃん@三浦真司
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