新渡戸文化小学校の先生と考える PBLの始め方と進め方
新渡戸文化小学校のプロジェクト科チーフデザイナー栢之間倫太郎先生を講師に迎え、PBLの始め方と進め方を学ぶセミナーでした。
問いの立て方、リアリティのあるアウトプットの仕方、教科横断、そして学ぶ目的を考えさせられた時間でした!
・ありがとうございました。PBLについて理解が深まりました。総合的な学習で活かしていきたいと思います。
・PBLのつくりかたを丁寧に教えていただき自分でも企画するヒントができました。ありがとうございました。
PBL、言葉だけは知っていましたが、今日とても勉強になりました。メモをしたことをもう一度振り返って、どのように実践に繋げるか考え、本当に実践します。
・PBLという話でしたが、きっと一斉授業でも子どもがわくわくする仕掛けをしているのだろうと思いました。息の長い問いとゴールのアウトプットがあるからこそ子どもたちが動いていくのを感じました。いつか新渡戸文化学園の子どもたちの様子も見に行きたいし、栢之間先生のお話もまた聞きたいと思いました。
・"「探究」という言葉が溢れている昨今の教育現場で、どうすれば子どもたちも自分もワクワクできるような活動が作れるのか悩む毎日です。しかし、今日のお話を聞いて、「やってみたい」「設計してみたい」という気持ちが膨らんできました。まずは教科の中で、そして教科を横断して、他の先生方も巻き込んで、最後は学校全体がPBLをつくる意識で満たされていけば面白いことができそう!!
そんな妄想までしてしまいました。できれば、皆さんで考えた設計シートなどを持ち寄ってあーだこーだ対話する機会があると素敵だなと思いました。今日はありがとうございました。"
・PBLの基本から、発展的な内容まで非常によく分かりました。もっといろんな実践も聞きたかったですが、自分でも調べてみます。今自分でもプロジェクト的な学習に取り組んでいますが勉強不足で行き詰まってばかりです。今日の内容で少しは方向性や目的がはっきりしたかなと思います。生徒を迷子にしないように、しっかりと勉強していきたいです。私の担当教科は美術ですが、私もジョンデューイが大好きです。
・"年間指導計画に沿って、とにかく早く教科を進めないといけないという思い込みにかられて、子どもたちと楽しむことを忘れがちになってしまいます。栢之間先生のプロジェクトを聞いて、ワクワクドキドキする計画を立ててみたいと思いました。
学級活動の中では、4月に「どんなことをやってみたいか」という議題集めをして、計画を立てていきます。他教科でやったことがないので、学年で取り組んでみたいと思いました。
印象に残っているのは、やはり「問いの持たせ方」です。自ら調べてみたい、チームで取り組んでみたい、と思わせるような問いの出し方が大切だということがわかりました。
栢之間先生から紹介していただいた書籍もすぐ購入しました。引き続き勉強していきたいと思います。ありがとうございました。"
・"教員でない私にとっても学び多い時間でした。先生方がどのように授業を組み立てておられるのかが少し分かったように思います。一人一人の子どもたちの個性をどう伸ばすのか、役割意識をどのように持たせるのか、それは「問い」の立て方にあるのだとわかりました。
教えるのではなく、考えさせる技術というのはこうした先生方の学びがあってだと感じました。そして、教員同士の学び合いやチームワーク・リーダーシップも大切ですね。
PBLは私たち社会福祉士が地域で活動している実践手法と似ていると感じています。だから私は授業に入りやすいのだと思います。こうした授業を受けた子どもたちが、実際の社会にあるたくさんの課題や矛盾に疑問をもち、多様な方と手をとってよりよい社会をつくっていく日が楽しみでなりません。学校の授業を学校の中で終わらせない、それは大人になった後という縦のラインでも、今の社会に開かれた学びという横のラインでもとても大きな意味と価値がありますね。私も先生方と一緒にその一端を担いたいと思います。
今夜は本当に刺激的で楽しかったです!ありがとうございました。"
ご参加の皆さま、そして栢之間先生、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?