『相談回』小学生の娘が宿題をやりません(その1)
こんにちは。
お子さんの不登校で悩んでいるお母さん、
生き辛さを抱えている方にオンラインで寄り添う「シュタイナーアート」
りえ先生です。
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こちらに頂いた質問の中から、お応えしていこうと思います。ただ、すべてのご質問にお応えできるかはわかりません。その点はご了承ください。
さて、今回のご質問は…
◆子どもが宿題をしない
ご相談は小学生のお子さんがいるお母さんから。
宿題がなかなか出来ず、困っているとのことでした。
「宿題やりなさい。」と声をかけても不機嫌でイヤイヤやっている。2時間くらいかけているので、そのあとの夕飯やお風呂の時間が全部遅くなってしまい、お母さんもイライラしてしまう。
早くやらせよう、やらせようと小言を言うと、ぐずったりあるいは寝てしまったりということもあるそうです。
友達と約束があったり、そのあとに何か楽しい予定がある時はさっさと終わらせることができるのに予定がない時にはできない。平日の殆どはこのような感じ。
お母さんから見ると、
勉強をやらないといけない、宿題をやらないといけないという 「何かをしなければいけない」 と、強制させられるのが嫌ならしく、マイペースな子なのかな、ということです。
このままいったら、ずっと勉強が嫌いなままですよね。勉強が嫌いだと、学校や宿題や試験といったものに、ず~っと苦痛を感じなければいけません。もちろん、学習理解にも遅れが出てくる可能性は大いにあります。そうすると当然、進学や進路を決める時にはなかなか自分の思い通りにいかない可能性が高くなります。
そう思うからこそお母さんは宿題をやりなさいというのでしょうが、さてどうしたらいいと思いますか
◆強制されるのが嫌なのは当たり前
お母さんは、本当は自分から宿題をやってくれればいい、と思っているんですよね。けれど、子供が自分からは動かない。だからつい、「宿題をやりなさい。」と言ってしまいます。しかし、実際に起きていることを見ると、事実は
小言を言う、つまり強制をする → 子供は嫌々やる
ということが起こっているのがわかります。
それを毎日繰り返しているのですから、お互いが「嫌だ」と思っている負の循環が生まれているのがわかります。
このお子さんに限らず誰でも、「やらないといけない、やりなさい。」と言て嬉しくできる人はいるでしょうか?
だったら、自分からできるような循環に変えないといけないですよね。
なぜ?いやいややるのかといえば、勉強する意味が、宿題をする意味が分からないからではないでしょうか?
じゃあ私たちはなぜ勉強をするのでしょう?
なんだか難しくなってきましたね(笑)。
続きは明日また書きますね。
私たちがなぜ勉強するのかちょっと一緒に考えてみてください。
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