
5月17日/四則計算はほぼ同時に学ぶ方が無駄がないし退屈しない
"特に大事なのは、
半年間ただ足し算のみをするなど、
退屈な続け方をしないことだ。
計算の4則をつぎつぎに行い、
4つ全てを練習するのである。
最初は、40ぐらいまでの数にする。
一般のカリキュラムとは違って、
4則すべてを同時に教えるのだ。
加減乗除をほぼ同時に身につけるという方法が、
非常に無駄のないことが分かるだろう。
1学年で100までの数を扱うという規定があるので、
それに準じればよい。
簡単な数なら、
1学年でどこまでの数を扱うかは、
本来あまり問題ではない。
主要事は、算数においては
「足し算は合計(和)から、
引き算は残り(差)から、
掛け算は積から、
割り算は商から展開する」
ということである。
通常のやり方と逆にするのだ。
「5は3たす2である」
と示したあとで、
「2たす3は5である」
と示すのである。"
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