HSPと境界線/発達メソッド8
●境界線は人間だけが持っています
自我の芽生えが自分と他者と分ける境界線になるということを前回の記事でお話ししました。
同じ種族の中でも、自分と他者が別物であるということを意識できるのは生き物の中でも人間だけです。
その「境界線」がしっかり育ってないことで、
・頭の中で考えていたことが全て言葉として出てきてしまう。
・学校や仕事場と家庭内という「場の違い」を認識できず、同じ行動をとってしまう。
・自分の中の「左右」という認識が確立できていないことでミラーリングなどの現象が起きる。
という目に見える「発達に困りごとがあるのかな?」と思われるような行動に現れます。
前回までのこの内容は自分の内側から外へ、行動が表れるという様子を解説しました。
ここから先は
1,118字
/
2画像
¥ 800
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得
子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。