「親の願い」と「子ども思い」【コトバビタミン】第134回
親の願いとは身勝手なものですが、愛がある故の願いでもあります。
・子どもに楽しく学校に通って欲しい
・子どもが習い事などで活躍して欲しい
・子どもが幸せになって欲しい
など、目の前にあることに関するものが多いと思います。
あなたの願う子どもの幸せとあなたの子ども自身の思う幸せは同じでしょうか?
もし、あなたにとっての幸せの一つの形が、子どもが幸せになること、だとしたら、それは子ども自身が自分の幸せを考える機会を与えていくことではないでしょうか?
もちろん、子どもが幸せを手にしていくための情報提供は大切です。
私もそうですが、自分の子どもに対しては、つい主観的に見て判断してしまうことが多いです。
しかし、周囲の状況も含めて、俯瞰で見てみることで、どのような情報や選択肢を与えていけば、子どもに有益な方向性が生まれるかが見えてくると思います。
「親の願い」と「子どもの思い」をすり合わせていくことが、家族全体の幸せにつながる一つの要素になりそうですね!