10歳までの性教育のあと迎えた息子の思春期〜息子が描いた性〜
11歳の息子、春画に目覚める。。。
昨日夜中に見つけてしまった、、彼が捨てたつもりで捨てられてなかったイラストたちを。。
親心に一瞬ドキッと、、
でも2人目だからか、それなりに心の中も冷静な自分にびっくりしながら、、でもちょっとドキドキしながら、
早速写メでパパに報告。
「うわ、アートだなぁ。」とパパ🤣
さすがな反応です!
まぁ、綺麗に結合部そのものまで描いてくださってたのだけど、、
わたしが冷静に反応できたのは、ふたり目ということより、わたしの認識が変化してたからなんだなとあとでわかった。
息子の成長の発見に対して、パパたちといろいろ話してみて、
家族でまとまった意見は、
「犯罪じみたものや、歪んだものに触れる前に、お互いに幸せな性に触れてほしいから、あえて穏やかなものに触れられるような媒体を選んで家に置く。」
という選択でした。
パパたちに聞いてみたところ、やはり9歳以降次々とそう言ったものに興味を持って目覚めていったらしい。
たしかに、性欲というのは幼児期から現れ(おちんちんいじりするよね。)小学生で一旦落ち着き、また思春期で現れるのが健全とされてる。
人間として、本能として当たり前のステップ。
要はそれをどんな認識で大人が受け止めるのか。ということ。
それは自分の中の偏見や信念との真っ直ぐな向き合いでもあるなーとなんとなく感じてた。
そしてその日の家族会議は、「愛し合う結果である性をあえておこう。」という結論で終わったのだけど、
なんとなく翌朝タイミングがあって、息子にも直接伝えた。
「絵、綺麗に描けてたじゃん。」と。
全然恥ずかしいことじゃないよ。
生きる生物として当たり前だし、
(息子を抱きしめながら)こうやって抱きしめられると気持ちいいでしょ?
これの延長なの。
と、、
彼はなんとなく恥ずかしいようなどう反応していいかわからない表情を時折してたから、
まっすぐは入ってないかもしれない。
「ただ、みたいものは用意するから、わたしのipadやパソコンを盗み見したりして、ネットでこういうものは探さないでね。」
と、そのリスクと理由もしっかり話して、、
「ちゃんと知りたい?教える?」
と聞くと、
強く、「うん!知りたい!」と。息子。
そのストレートさに、あー、大事なことちゃんと一緒に感じてこれたんだなー。と、ホッとしました。
小さい時からいろいろ一緒に見聞きしたり出産体験してもらってきてよかった!!💕💕
いのちはどこからきたの?―9歳までに伝える「誕生」のしくみ
これを長男の時に読んで、小さい頃から伝える「いのちの循環」の話こそ、性教育に直結するし、自分を大切に思う、それを親と共に感じるってことの大切さを感じてました。
息子は今、飼っている鳥の発情と命の関係※を優しく見守っています。
※セキセイインコは発情期が多くなると卵を抱える時期が増え病気や死のリスクが上がります。
今朝は改めて命の話なんかをしたのですが、さすがにオブラートに包むのはもう彼の好奇心を満たしません。
出来るだけ包み隠さずストレートに話すように心がけながら、身体を重ねることの意味を話してる時、
わたしもやっと幸せに満ちてこんな話ができるようになったんだな。と思った。
結局、わたし自身が性をどう捉えているかというのは本当に大切で、
性教育の根本って、男性性と女性性の対が世界にあり、互いにエネルギーを共鳴させて、分け与えあって生きてる。
混ぜ合わさること、異なることの意味や結果をわたし自身が幸せに思ってること。ってすごく大事だなぁ、とおもった。
ちょうど長男が、もう大人として女性といることを選んでいってる。
そこも含め、わたしの感覚、どんどん幸せになりたいな。
出産が変われば教育が変わるって、提唱されてる素敵な方がいるのだけど、、
むしろ出産を変えるには女性が大切にされること知ること、満たされることは不可欠な気がするなぁ、、と改めて感じました。