後悔しない選択を!14年前の私に言いたい・・・
Instagramのリール動画に載せた、私が14年前に選択したことへの後悔から得た教訓の話をします。
Instagramのリール動画だと自分のペースで読めないと感じる方もいらっしゃるのでは?と思い、テキストバージョンというイメージで、こちらの文章を書いています。
人生は選択の連続
私たちは生きているうちに、何回、選択するのでしょうか。
すぐに決められることもあれば、悩んでしまってなかなか決められないこともありますよね。
そんな時、私が判断基準にしていることがあります。
何かに迷った時、私が判断材料にしていることは、「この選択で後悔しないか」です。当たり前のことかもしれませんが、実は意外にあとで後悔することって多いんですよね。
今でも、そしてこの先も後悔し続けると思うこと
実は私、過去にやらかしました。
あれは忘れもしない、2010年の10月のことでした。
昔の職場の友だちが家に泊まりに来てくれることに。
その日、ちょうどタイミングよく、谷村新司さんのコンサートが地元であることがわかりました。
彼女も谷村さんのファンだったため、夫と私と3人で行ってみることに。
実はこのコンサート、我が家に乳酸菌飲料を届けてくれる人が割引券をくれたものでした。
電話で人数を伝えておいて、当日、会場で代金を支払うみたいな。
都合が悪くなったらキャンセルの電話をすれば、課金されないみたいな。
そしてコンサート前日、彼女から連絡が。「明日、そちらに行ける時間が遅れることになった。コンサートには間に合わないから、二人で行って。」と。
コンサートに行くと今度は私達が彼女の到着に間に合わない!
で、コンサートはキャンセル。
コンサートをキャンセルして、友達の到着を迎えるのは間に合いました。翌日、観光も楽しんでもらえたのですが・・・
心の奥で感じていたこと
そのあと、何度も谷村さんが地元にコンサートで来てくれることがあったのに、なぜかいつもタイミングが合わず、行けずにいるうちに、谷村さんが亡くなってしまいました。
不思議なぐらい、合わないんです。
ちょうど稲刈りのシーズンだったり、たまたま旅行の初日で地元を離れる日だったり。
そのあとは、コロナ禍で無理だったり。
コロナ禍が明けたら国立劇場に行こうかな、なんて考えたりもしたのですが、その頃にはもう・・・(涙)
結局、後にも先にも、あの1回だけが谷村さんのコンサートに行くチャンスだったのです。
人生最大の後悔です・・・
あの時、友達の到着を迎えるために、コンサートをキャンセルしたのですが、彼女はもともと自由気ままなタイプで、仮にこちらが気ままでも許してくれるタイプだったんですよね。
お言葉に甘えてコンサート行っておくべきでした。
あの時、心の奥で「今回が最初で最後のチャンスだったら・・・」とうっすら考えたんです。
でも、私はその心の声をもみ消して、キャンセルした・・・
言葉にならない言葉にこそ、メッセージがある
今になって思うことがあります。
潜在意識というものは、不思議と、真実のメッセージを投げかけてくれるものなのです。
そして、潜在意識は、何となく心に浮かんだような、言葉になっていないイメージみたいなものなので、意識していないと気づくことができません。
でも、確実に存在しているものなんですよね。
だから、心の奥の、言葉にならない言葉を、無視してはいけません。
「なんかモヤっとする」とか、「あとで後悔する気がする」とか、そういった感覚は、絶対に大事にしましょう。
「自分で決めた」と思っていても、実はそれが「顕在意識」で考えたこと、つまり今回の例で言うと「友だちが到着した時に出迎えられないからコンサートはキャンセルしよう」という、あれです。
キャンセルした理由が、自分軸ではなかったのです。
だから、「あの時私は自分で決めてコンサートをキャンセルしたんだから、それでよかったんだ」とはどうしても思えないんです。
自分で決めたんだけど、そこには友達への忖度が入っていました。
その違いを認識できていたら、こんな気持ちにはならなかったと思うんです。
心の声を聞く習慣をつけましょう
そんなわけで、これからは心の声を聞く習慣をつけよう、と本気で思っています。
谷村さんが気づかせてくれたことを、大切にしながら生きて行きたいと思う私です。
心の声に気づくきっかけとして、私は「カラーセラピー」「ワンセルフカード」「タロットカード」がとても有効だと思っています。
何と言うか、「外側から」ヒントをくれるんですよね。
一人だったら思いつかないような方向からの気づきが得られる感じで、とても便利に使っています。
何かそういったツールをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?