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谷口たかひささんのお話会へ参加しました

#一人の100歩より百人の1歩



こんにちは!葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈

昨日に引き続き今日もいい天氣の葉山。

少し風がありますが本当に桜が満開の時期くらいの陽氣です♪

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さて、昨日は葉山から約2時間弱のロングドライブをして、八王子で開催された谷口たかひささんの環境お話会へ参加してきました。

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谷口さんのお話会を聞くのはたぶん4回目

最初は鎌倉で藤原ひさのぶさんと一緒にされていたトークイベントで聞いてから、DVDでも拝見し、ちょうど一年位前、コロナ自粛の直前にまた鎌倉でお話会に参加して以来でした。



もともと私のサロンに来てくださっていたお客様が、
私が谷口さんのお話会へ参加した投稿を見て興味を持ってくださり、自分の住んでいるところの近くで開催したいとお話会の計画を立てて実行されたのでした✨


そしてもうリタイヤされている元職場の方々の協力を得て昨日無事に開催にこぎつけました。

コロナ自粛中のこともあり、直前までいろいろと準備に追われていた中、通常の客席の半数以下に定員を絞っての開催、しかもキャンセル待ちも多数でするという満員御礼でした!

年代も若い方から、小さい子連れのママさんたち、年配の方々と幅広く、環境問題についても関心の高さに私も感激し胸が躍る氣持ちでした。


気候危機について谷口さんは以下の3点にまとめてわかりやすく話してくださいました。

1.今起きていること

2.どうした変えられるのか

3.希望


まずは今の地球の状況を知ることから始まり、でも問題が大きすぎて絶望だけを感じて何をしたらいいのかわからない、と陥りがちな私たちに何をしたらいいのか、そしてまだまだ希望はあるよというメッセージ

相変わらずテンポの良い関西弁で、質問を交えてこちらも巻き込みつつ2時間あっという間。

私はいろいろ知っていることもあったけど昨日聞いてすごく氣になったこと


地球上にいる哺乳類5000種類のなかで人間と家畜の占める割合がどのくらいか?という質問

なんと人間36%、家畜60%・・

野生動物4%

この広い広い地球でですよ?!

どう考えてもこれはおかしいでしょ、と思いました。

60%の家畜も人間が食べるための哺乳類ですからね。

畜産が環境問題にとても大きくかかわっているのは知っていたし、アマゾンの火災が牛を育てるため、もしくは牛のエサの穀物を育てるために人間が火を放って燃やしているのは知っていましたが

ここまでとは・・

私は主義として牛肉は食べないけれど、そういう問題ではないなと思ったのです。


そして最後の質問コーナーの時に年配の男性の方が質問されていました。

遠い国の家事や洪水の大変さは見ていてわかるし気候危機についても理解できるけれど、もう少し自分の問題としてみんなに伝えるにはどうしたらいいか、というもの


そう、テレビで見るオーストラリアやアマゾンの山火事はもちろん胸が苦しいし何とかしたいと思うけれど、直接自分に降りかかっている災難ではなく、どこか遠くのところで起こっている大変なこと

と思いがち。

でも谷口さんの答えは

隣の家が実際に燃えているものを見てからヤバイ!と思ってももう遅いんですよ、遠くの国で起こっていることがまわりまわって必ず自分の問題と繋がっているのです、と。


本当にそうだと思います。


家のごみをごみ置き場に捨てて、行政の方が持って行ってくださったら、あたかもごみが世界から消えてしまったかのように思いますよね。錯覚します。

でも目の前から消えただけで世界からなくなったわけではないのです。


だから改めて私たち一人一人の行動、日々のひとつひとつの選択が本当に大切だと思います。

今日何を買って何を食べるか、今ある古いものを修復して使うのか、新しいものと買い替えごみに出して燃やすのか

そして今日一日をどのように過ごすのか


お話会では環境の話から教育、政治の話へ

私はコロナ自粛による学校休校と、次女の学校行き渋りで教育についてすごく関心が高まったので、谷口さんが話す教育の話にとても共感できました。

日本では「義務」ばかり教えて「権利」を教えていない

という話。

義務・・やってはいけない、やらなくてはいけない

権利・・やっていい


みんな「自由と権利」があります。

私たちにも、ママにも子供たちにも「好きに生きる」権利があるのです。

その権利について本当に親も学校も教えていないと思いました。

私も教わってこなかったと思う。

これはだめ、学校ではこうします、みんながこうしているので合わせましょう、ママは家事をやらなきゃ!

がんじがらめで生きてきて、自己肯定感はどんどん低くなり、自分軸ではなく他人軸で生きてきた。

でもそういうママたち子供たちすごく多いと思うのです。


だから私がいつも言っている

まずは自分、ママが元気に

に繋がっていて

まずはママが自分らしくイキイキと生きていれば、やりたくない家事をやってイライラすることも、子供たちに怒鳴ることも減っていくし、子供たちも自己肯定感が育まれて生きやすくなる


まずは自分

自分にとことん優しく

自分の心地よいを大切に、人と地球にやさしいことを考えていきましょう♪

楽しく!


私もまた原点に立ち替わり、今日から地球のためにできること、未来の子供孫たちのためにできること一つ一つの選択を大切にしながらやっていきたいです🌈





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tomomi ikawa  葉山ロクボタセラピスト講師
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