６１日目　「常にポジティブでいること」の嘘

どうもこんにちわ！こんばんわ！
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。

仕事や家庭など、いろんな場面で
「気分が落ち込む」ことはよくあることですね。
もちろん、僕もあります。

この時に、ただ単純に
「ポジティブに切り替えよう」
と自分で無理に考えたり、周りの人が
アドバイスする、ということは
正しい行動と言えるのでしょうか？

そして、気分が落ち込んだ人は
それを悟られないように隠し、
周囲の期待に応えて
明るく振る舞ってしまう人もいます。

しかし、多くの専門家は
直接的に感情を切り替えることはできない
と考えられています。

そもそも
気分の落ち込みが脳の欠陥ではない
と考えるのが一般的で、
・体の状態
・人間関係
・睡眠状況
・食事
・その日の気温
・周りの環境
・・・などなど、内外の様々な要因が
影響して発生しています。

そのため、その要因が分かれば
望む方向に気分を切り替える
ことができるとされています。

そこで、自分の感情を変えるための
第1歩として、
その日を振り返って
ある瞬間の経験を分解してみる
という方法があります。

下記の問いを、落ち込んだときに
日記に書くようにして何かに
メモをとってみると、気分が落ち着く、
と言われています。

・気分が落ち込む瞬間の前には、何が起きましたか？
・新しい感情に気づく直前に何が起きていましたか？
・その時、何を考えていましたか？
・何に注意を向けていましたか？
・どんな気持ちでしたか？
・それを体のどこで感じましたか？
・その他に、どのような身体的感覚に気づきましたか？
・どのような衝動が現れましたか？
・その衝動に従いましたか？
・従わなかった場合、変わりにどのような行動をとりましたか？
・その行動は感情にどのように影響しましたか？
・その行動は、状況に対する考えや信念にどのように影響しましたか？

たくさんの項目がありますが、
全てを答える必要はありません。
少なくとも、自分の状態に気づく、ということが
重要です。

いかがでしたか？

それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

（前回の記事）

https://note.com/niji_aroma/n/ncbe11faf36b7