健康経営アドバイザー資格を取得しました
こんにちは。にぃ猫です。
今日は、社労士に関する業務と取得した資格について
少しお話ししていこうと思います。
自分の会社で、健康経営について、
色々な施策を講じていくことに決めて、
現在、取り組みを加速しております。
元々、当社では残業時間の抑制や、
年次有給休暇の取得勧奨、
職場内の完全禁煙、
メンタルヘルスケアに対するカウンセリング等の
対応を行っております。
これはこれとして継続していくのは
当然のことながら、
これからの多様性の社会、
そして少子高齢化において、
不足することが予測される労働者の確保を
行っていくためには、
より、健康経営にシフトしていくべきなのです。
また、人的資本経営の中でも、
健康経営に対する投資というのは
必須であると考えており、
人的資本経営を考えていく上でも
健康経営に向き合うことは大切だと
認識しております。
さらに、社労士としても、
社会保障費の抑制を目指すのは、
社会的意義としても有意であると考えており、
健康経営にも向き合っていくことを目的とし、
「健康経営アドバイザー」の講習を受けることと
いたしました。
健康経営アドバイザーとは、
東京商工会議所が運営する資格であり、
健康経営への取組に必要な情報を提供し、
健康経営の実践へのきっかけを作る普及・推進者になります。
健康経営アドバイザーになるためには、
上記のページから、申し込んで、
講習を受けてから、インターネット試験を合格することで
取得できるものです。故に、気軽に学ぶことができます。
内容としては、健康経営を実施していく中で、
実務者として必要なことを学ぶことができるため、
社労士以外でも、総務や健康経営実務担当者が
学ぶことも有意なのかなと思っております。
そして、健康経営アドバイザーには、
更なる上位資格があり、
健康経営エキスパートアドバイザーというのが
存在します。
こちらは、誰でも受験できるものではなく、
・社労士
・中小企業診断士
・医師
・看護師
等の有資格者でかつ健康経営アドバイザーのみが
受験できる仕組みとなっております。
健康経営エキスパートアドバイザーは、
健康経営に取り組む中小企業に対して、
課題抽出・改善提案・計画策定等の実践支援を担う
専門人材としての位置づけになるため、
提案力やより深い知識が求められるが故の
専門家対応になるのかと思われます。
健康経営エキスパートアドバイザーになるには、
①テストセンターによる試験(80点以上合格)
②ワークショップ後の提案書提出(80点以上合格)
と、急にハードルが高くなります。
さすが専門家育成。
僕自身も、健康経営アドバイザーだけではなく、
健康経営エキスパートアドバイザーまで、
目指していく予定です。
これからの時代、
・健康寿命の延伸
・両立支援
・健康経営
・人的資本経営
は、社労士として関与していく必要があると
考えておりますので、
今後も見識を深め、
少しでも貢献できるように努めてまいります。