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ルームフレグランスを置くアラサーになりたい

日常の感覚をつぶやく写真日記です。
小話として、よければお付き合い下さい。


手詰まり


2022年、ルームフレグランスの正解を見つけたい。というかSHIROなどに臆せず入店できるアラサーになりたいです。

強度HSPのためか、においに敏感です。思い返せば高校生の頃、テスト時はなぜか出席番号順に着席していました。

前席の彼が腋臭で、残念ながら私はテスト中に体調を崩していました。彼に悪気はなく、全面的に臭覚過敏な私が悪い。でも出席番号順という制度は恨みました。



対策として、息を止めながら問題を解いていました。彼は悪くありませんが、酸欠も相まって決死の覚悟です。おかげで成績は二年間首位でした。彼の苦労は計り知れませんが、彼なりに打開策をm見つけられているといいな。

十年が経ち、HSPという概念を知り、仕事十割のハイパー社畜を辞めました。以前は「環境に適応することが当たり前」と考えていましたが、今は「自分の個性に合った環境に身を置く」という選択もあるのだなと分かりました。



光や音、視線やにおいに敏感なので、以前は「五感が鋭くて野生的なんだな」程度の理解でした。しかし、HSPという属性らしいと分かってから、断片的な過去が線で繋がったような感覚です。

老若男女からご相談いただく職業に就いたことも一助となり「適応はするが、消耗し続ける」事例に気づいたことも収穫でした。

そこまで分かったのであれば、なるべく環境を自分に寄せよう。ということでルームフレグランス。

でも問題があります。においに敏感なので、複数のにおいを嗅いでいるうちに「前の残り香」が鼻について正常な判断ができません。はてさて‥どうしたものでしょう。



面倒くさがりな自分が同居していることも、厄介さに拍車をかけています。お香やアロマキャンドルでも目的を達成できそうですが、着火や消化の作業が億劫です。

百均やアマゾンで適当に安いルームフレグランスを買ってみましたが「コレジャナイ」感がすごかった。転じてアロマディフューザーを買おうとするも、二の舞になりそうで踏みとどまる。

よって私はSHIROに行くしかありませんが、鼻が利きすぎて日に分けて入店する必要があり‥でもそれは店員さんに忍びない。

よーし、今年も生きづらい!「どこに行きたい?」と訊かれたら、とりあえずSHIROと答えることにします。





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