常同行動を止めてはいけない
日常の感覚をつぶやく写真日記です。
小話として、よければお付き合い下さい。
知る
時計や鏡を見つめたり、身体を揺らして壁に肩をぶつけたり、寝室〜洗面所までを何往復もしたり。
それで三十分ほど経過することがありまして、常同行動と呼ばれます。「あ、今やってるわ」と気づいても、すぐには止められない様子です。
子どもや友だちが妙な行動をしていたら、とりあえず放っておいてください。
心理学を修めますと「それは自閉症の傾向ダ！」など宣う輩と出会うこともあります。
私が自閉症か否かは興味ありませんが、常同行動の発動条件は面白いです。
①思考がとっ散らかっている
②リラックス状態に入っている
混乱しても落ち着いても、同じルートを辿るのは不思議ですね。
「何やってんの？止めなさい」と言われると困ります。「ｽﾐﾏｾﾝ、（自分でも）よく分かりません」としか言えません（Siri）
自宅で発動することが多いですが、人に迷惑はかけないのでオッケーです。ただ、悪戯に時間が過ぎたり、本来すべきタスクから思考が逸れたりと、少し不便です。
会話中に発動することもあります。ストローを回す、身体が上下左右や前後に揺れる、指で顔や机を触る、どこか一点を見つめる、変な座り方をする‥など。
これらを「癖」で片付けても良いのですが、常同行動だと思えば自分や相手の理解が進む気がしています。理解しても解決はしませんが、気持ちのすれ違いくらいは防げるかも。
おわり
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