BBQ型教育
こんにちは。
いつも見ていただいてありがとうございます!
今回のnoteのテーマは「BBQ型教育」です。
書いたはいいけど、結局、具体例が出ていないのですが。
何かできないかなぁ
と悩んでおりますが、ぜひ読んでみてください!
はじめに
「世の中の目まぐるしい変化」
「成長社会」から「成熟社会」へと急激に変化しています。
社会の「成熟度」が深まると何が変化するのでしょうか。まずは、この変化をしっかりと理解しておく必要がありそうです。
1997年に日本の経済成長はピークアウトして
日本の1人当たりの個人消費が下がり始めました。
#ここが境目
ということは、物があふれる時代になりました。
成長社会では、いい学校に入り、いい会社に勤めて、それで、自分の家を建てる。
このような、みなが一緒に思い描く「典型的な日本人としての幸せ」がありました。
が、
現在は、それぞれ一人一人が自分独自の幸福論を持たないと、幸せになれない時代になってきています。
「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」へ
そして、物も考えも所有から共有の時代へと移り変わっていくことは間違いありません。
自分が納得し、かつ関わる他者も納得できる解
これから大切な資質は
他者とつながる力(情報編集力)
応援される力
であると考えられます。
それでは、私たちには何ができるでしょうか。
「レストラン型」から「BBQ型」へ
エンタメの世界では、プロが作って、お客さんに作品出すスタイルを「レストラン型」と呼ぶのに対して、お客さんが食べるものをお客さんと作品を作るスタイルを「BBQ型」と呼んだりします。
それは、エンタメの形だけではなく教育の中でも取り入れて(意識して)いくことはできないかと思っています。
「BBQ型学級経営」〜子ども編〜
学校生活では、先生が子ども達に向かって講義のように授業の内容を伝える
「一斉指導型」
の学習形態から、子ども達が双方向で話し合い、問題を解決していく
「グループ学習型」
の学習形態が導入されて久しいですが、授業形式では子ども達が自分から参加できるような取り組みが多く見られるようになりました。
この他にも多くある学習形態も場合によって使い分けが必要だと思いますが。
学級経営でも、
学級目標を達成するために自分たちなら何ができるか。
問題を解決するためにみんなで話し合う。
など、子ども達がクラスに参画するための手立ては様々な方法が考えられています。
「BBQ型学級経営」〜保護者編〜
保護者はどうでしょうか?
個人的に考えていることは、保護者も巻き込んで学級経営を行いたい。
ということ。
懇談のときに「今クラスはこんなクラスです。」
とか
なにか問題が起きたときに「実はこんな事が起きました」
とか
学級通信で「こんなことをやっています」
とか・・・。
保護者は事後報告で判断するしかないのかなと
感じています。
まさに「レストラン型」の学級経営なのかな。と。
じゃあ、どうすれば保護者も一緒に学級を創っていくか。
「学校のことは学校で」
というのもわかるし、保護者が忙しいのもわかるけど
子どもだけでなく、保護者もこのクラスで良かった。一緒に成長できた。
と感じてほしいと思っています。
まだ勉強不足で具体例が出てきませんが
これからの私の課題であり、実験テーマです。
おわりに
「学級通信に保護者からのコーナーを設ける」
「保護者の特技を紹介する」
教員にも保護者にも負担になりすぎないような形で、2学期何が出来るかを考えていきます。
長文読んでくださってありがとうございました。
それでは、また。
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