働き方のものさし
おはようございます。
昨日から2学期が始まりました。子ども達のパワーに圧倒されながらも久しぶりの元気そうな姿にひと安心したみはせんです。
今日は「働き方のものさし」というテーマでお話させていただきます。
お時間がありましたらぜひお読みください。よろしくお願いします!
給料ってなに?
まず、給料とはなにかというお話から。
いきなり結論からですが、
給料とは、
「提供した労働力の対価」
ではなく、
「提供した価値の対価」
である。
ここを勘違いしてしまうと、
こんなに働いているのにこんなに給料が安いのはおかしい
という発想になってしまうのですね。
まずは、給料とは
労働時間と比例しておらず、労働の価値に比例している。
ということを整理しておいた方がよさそうです。
つまり、教育現場では
少ない労働時間で子ども達を大きく成長させたり豊かな経験をさせたりすること
このことが、仕事として大きな価値があるということ。
仕事の価値を測るものさし
「自分の時間を大切にしたい、趣味や家族と過ごす時間も貴重だ」
この思いをベースにして、仕事の時間をコーディネートする。
そこで、
「給料とは労働の価値に比例する」
と考えると、
みはせんの仕事の価値を測るものさしは
「年収」ではなく「時給」である
という考えになりそうです。
仕事の考え方
自分の人生の時間24時間をどう大切に生き切るかを考えます。
みはせんの時給は約3000円
#大体ね
仕事の考え方は非常にシンプル。
1時間に3000円の価値の授業や話をしているかを振り返る。
3000円以上の価値を提供するために何ができるかを考える。
注意点:勤務時間を1時間伸ばすごとに350円程度時給が安くなる=労働の価値が下がる
特に、教員のように時間をかければきりがないような仕事の場合は、
いかに労働時間を増やさずに、子ども達の成長に向けた関わりが出来るかが重要
だと考えています。
#労働時間を増やせば増やすほど 、自分の仕事の価値を下げてしまう
子どもに力をつけること。
いい大人の姿を見せること。
最高の思い出を一緒に創り上げること。
これらを達成することと、自分の時間を大切にすることのバランスを考えて仕事と向き合いたいと思います。
「そうは言っても」という声が聞こえてきそうな気がしますが、ためしに自分の時給を正確に上げてみて(年収÷1年間の労働時間の合計)仕事の内容を振り返ってみてください。
きっと、あなたに本当に必要なものがみえてくるはずですよ。
みはせんは、労働時間を減らして読書の時間に当てるようになりました。
今は宿題の出し方についての本を読んでいます。
この自己研鑽の時間で、昨日のみはせんよりさらに自分の価値を上げる教育ができそうです。
長文読んでいただいてありがとうございました。
それでは、また。
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