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日本史について思うこと 現代 昭和時代(占領期) 

 続いて昭和時代占領期を見てみます。まずは流れから。

 戦後の日本は、島嶼を除きGHQの間接統治がとられました。マッカーサーにより五大改革指令が出されるなど改革と民主化が始まりました。また、GHQの指示により日本国憲法が公布され、また諸法の改正が行われました。政党が復活し選挙制度も改革されましたが、公職追放令も行われました。民主化は財閥解体農地改革労働三法、教育の改革などが行われていきました。
 国際機関としては国際連合が設立されましたが、東西陣営が鋭く対立するようになりました。
 その対立の中で日本の占領政策の転換がなされ、その中で経済安定九原則が指示されます。さらに公職追放解除やレッド=パージがなされます。また、朝鮮戦争勃発に伴い国内の警察力強化のため警察予備隊が設置されました。
 そして、サンフランシスコ講和条約においてサンフランシスコ平和条約が調印され、日本は主権を回復します。同時に日米安全保障条約が締結されました。

 簡単にですが、戦後占領と民主化がなされる中で、国際状況に影響される形で、占領政策の転換と主権回復とつながりました。

 それでは教科書の書き方を、日Bでは11章、日探では16章で、範囲の変更はなしで、かつ節や小見出しの変更もないようです。戦後期は大きく変える必要はないと考えたのでしょうか。言及する内容もあまりないです。実際に内容を見てみなければわかりません。

 続いて昭和時代の高度成長期を見てみたいと思います。

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