【過去問】シベリア鉄道の発着地はウラジオストクと日本のどこ?(日本遺産検定)
過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。
問題
明治45年(1912)に開業した「欧亜(おうあ)国際連絡列車」は、東京から欧州各国の都市へ1枚の切符で渡航することが可能でした。その際、海を越えるために利用された鉄道連絡船の就航があったのは、シベリア鉄道の発着地であるウラジオストクと、日本のどこでしょうか?
a . 敦賀
b . 新潟
c . 小樽
※第1回3級検定試験より(2023年7月実施)
※海を越えた鉄道 〜世界へつながる 鉄路のキセキ〜(石川県・滋賀県/ストーリー #090 )
答えは、
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答え
a. 敦賀
解説
明治35年(1902)に敦賀・ウラジオストクの定期航路が開設されると、敦賀港は世界有数の国際港となり、明治45年(1912)に東京の新橋・金ヶ崎(敦賀港)間に「欧亜国際連絡列車」が開業しました。当時、日本からヨーロッパまでの最短であったこのルートで、第二次世界大戦中には、リトアニア領事代理であった杉原千畝(すぎはらちうね)が発給した、「命のビザ」を携えたユダヤ人難民が続々と敦賀に上陸しました。
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