日本遺産マガジン

みなさんは「日本遺産(Japan Heritage)」をご存知ですか。日本遺産は、地域の魅力あふれる文化・伝統のストーリーであり、 現在、全国で104件のストーリーが認定(文化庁)されています。そんな日本遺産の魅力を、さまざまな切り口からお届けしていきます。運営:日本遺産普及協会

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  • 日本遺産ソムリエ交流会

    定期的に開催している日本遺産ソムリエ交流会の最新情報やレポートを紹介

  • 編集部より

    日本遺産マガジン編集部が執筆した記事を紹介します。

  • 日本遺産勉強会レポート

    定期的に行われている日本遺産勉強会のレポートです

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    日本遺産の基礎知識がわかる

  • 【過去問】日本遺産検定

    日本遺産検定で過去に実際に出題された問題を紹介します。受験の参考にしてくださいね!

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日本遺産検定、各種イベント最新情報

日本遺産検定をはじめ、日本遺産普及協会が主催するイベントの最新情報をまとめています。 ■1/24(金)~26(日)第5回日本遺産検定3級試験について第5回日本遺産検定3級試験の概要 出題範囲 日本遺産ポータルサイト内の「日本遺産104のストーリー」の中から70問出題されます。ひとつのストーリーからは最大1問です。 各ストーリーの最初のページの中からの出題となります。最初のページとは「ストーリー」と書いてあるページで、目次より下の文章も含まれます。「ストーリー」以外の「構成

    • 「日本遺産フェスティバル in 極上の会津」 日本遺産普及協会 活動報告レポート

      2024年10月26日(土)・27日(日)、福島県会津若松市で開催された「日本遺産フェスティバル in 極上の会津」に、私たち日本遺産普及協会の理事、プロボノ・インターンメンバーが参加しました。このイベントは、全国の日本遺産が一堂に会する貴重な機会であり、様々な地域の歴史や文化を深く知ることができる大変有意義なフェスティバルでした。日本遺産フェスティバルの詳細については以下の記事をご覧ください。 今年の日本遺産フェスティバルには、全国104の日本遺産のうち92の団体がブース

      • 会津若松で開催された日本遺産フェスティバルの魅力を振り返る!

        2024年10月26日(土)・27日(日)、戊辰戦争の舞台として知られ、赤瓦の天守閣が特徴的な鶴ヶ城がある福島県会津若松市で、「日本遺産フェスティバル」が開催されました。今回は、その様子をお伝えします。 日本遺産フェスティバルとは? 日本遺産フェスティバルは、年に一度、全国各地の日本遺産が一堂に集まる祭典です。前年は八王子で開催され、今回が初の東北開催となりました。 会津若松市の玄関口である会津若松駅には多くののぼりが立ち、無料シャトルバスも運行されたことで、会場には多

        • 日本一危ない国宝「投入堂」と、世界屈指のラドン泉「三朝温泉」の秘密

          日本遺産普及協会では定期的に日本遺産に認定されているストーリーの知識を深め、地域の取り組みについて知るための機会として「日本遺産勉強会」を開催しています。10月の勉強会テーマは、日本一危ない国宝鑑賞と呼ばれる投入堂と三朝温泉で構成される鳥取県三朝町の日本遺産「六根清浄と六感治癒の地~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~」でした。 今回は、三朝町日本遺産活用推進協議会事務局の藤井紀好さんにお話しいただきました。その一部を要約してお届けします。 日本遺産としての認定まず

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          【第7回】日本遺産ソムリエ交流会レポート 『あなたが欲しいと思う日本遺産グッズは?!』

          執筆:日本遺産ソムリエ 本松哲郎 こんな日本遺産グッズがあったらほしい!日本遺産ソムリエ交流会!毎月開催しています! 10月の交流会は、主に『日本遺産グッズ』についてワイワイと色々な意見を出し合いました。 日本遺産の様々なグッズが各地に生まれているみたいなんですが、参加者の方からは、 ・フォーマットが揃っていて(例えばご当地キティちゃんのような)104種類コンプリートしたくなるようなグッズがあれば楽しい! ・買ってほしいターゲットによって作りたいグッズも違うよね などの具体

          【第7回】日本遺産ソムリエ交流会レポート 『あなたが欲しいと思う日本遺産グッズは?!』

          【過去問】琵琶湖とその周辺では、古来より「水」に関する信仰がありました。社寺に祀られる「水の浄土」の教主を何如来という?(日本遺産検定)

          過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題琵琶湖とその周辺では、心身を浄め、病を癒すものとして古来より「水」に関する信仰がありました。仏教の普及とともに琵琶湖を囲むように多くの社寺が建立され、今日においても多くの人々の信仰を集めていますが、そうした社寺に祀られる「水の浄土」の教主を何如来というでしょうか? a . 薬師如来 b . 釈迦如来 c . 大日如来 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※琵琶湖とその水辺景観 −祈りと暮らしの水遺産

          【過去問】琵琶湖とその周辺では、古来より「水」に関する信仰がありました。社寺に祀られる「水の浄土」の教主を何如来という?(日本遺産検定)

          【日本遺産の基礎知識】山寺が支えた紅花文化(山形県)

          執筆:日本遺産普及協会監事 黒田尚嗣 山形県の日本遺産「山寺が 支えた紅花文化」の基礎知識を紹介します。 ※本記事は、『日本遺産検定3級公式テキスト』一般社団法人日本遺産普及協会監修/黒田尚嗣編著(日本能率協会マネジメントセンター)より一部を抜粋・再編集したものです。 日本遺産指定の背景鬱蒼と茂る木々に囲まれた参道石段と奇岩怪石の景勝地「山寺」。この山寺が深くかかわった紅花栽培と紅花交易は、莫大な富と豊かな文化をこの地にもたらしました。 石積の板黒塀と堀に囲まれた広大な敷

          【日本遺産の基礎知識】山寺が支えた紅花文化(山形県)

          「この冬絶対行きたくなる! 十日町――移住者が語る「究極の雪国の魅力」セミナーレポート

          2024年10月24日(木)、日本遺産普及協会主催の「この冬絶対行きたくなる! 十日町――移住者が語る「究極の雪国の魅力」と題したセミナーが開催されましたので、その内容をレポートします。 講師は、HOME HOME NIIGATA代表取締役社長の井比 晃(いび あきら)さんです。 今回の日本遺産、十日町について新潟県十日町市は、日本遺産では「究極の雪国とおかまち」としてストーリーが取り上げられています。 まずは井比さんから、このストーリーの中からいくつかご紹介いただきなが

          「この冬絶対行きたくなる! 十日町――移住者が語る「究極の雪国の魅力」セミナーレポート

          日本遺産グルメ情報マガジン誕生‼

          日本遺産グルメマガジン創刊 日本各地には、歴史や風土と深く結びついた「食文化」が根付いています。 古くから受け継がれてきた伝統料理やその土地ならではのご当地フードは、旅の楽しみのひとつでもあります。 このマガジンでは日本遺産に認定された地域の「食」に焦点を当て認定地域の魅力をお伝えします。 第一回目は、日本遺産「会津三十三観音巡り」の地、福島県会津地方の会津ソースカツ丼を紹介します。 会津ソースカツ丼の歴史 会津ではソースカツ丼がどのように広まったかについてはい

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          【過去問】和歌山県にある沿岸地域では鯨にまつわる祭りや伝統芸能、食文化が今も受け継がれています。その沿岸地域とはどこでしょうか?(日本遺産検定)

          過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題鯨は、日本人にとって信仰の対象となる特別な存在でした。人々は時折浜辺に打ち上げられた鯨を食料や道具の素材などに利用していましたが、やがて生活を安定させるため捕鯨に乗り出しました。和歌山県にある沿岸地域では鯨にまつわる祭りや伝統芸能、食文化が今も受け継がれています。その沿岸地域とはどこでしょうか? a . 玄界灘 b . 播磨灘 c . 熊野灘 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※鯨とともに生きる

          【過去問】和歌山県にある沿岸地域では鯨にまつわる祭りや伝統芸能、食文化が今も受け継がれています。その沿岸地域とはどこでしょうか?(日本遺産検定)

          日本遺産「四国遍路」「藍のふるさと阿波」を走る 第22回吉野川市リバーサイドハーフマラソンの開催について

          日本遺産「藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて〜」の認定地域である徳島県で開催されるイベントをご紹介します。 興味のある方はぜひお申し込みしてみてください! 吉野川市は「四国遍路」「藍のふるさと阿波」の2つの日本遺産の認定を受けており、吉野川市リバーサイドハーフマラソンは、この2つの日本遺産の構成文化財とコースが重なっております。 吉野川沿いの堤防をコースとし、四国三郎吉野川の雄大な流れを感じながら、日本遺産「四国遍路」「藍のふるさと阿波」を走ってみません

          日本遺産「四国遍路」「藍のふるさと阿波」を走る 第22回吉野川市リバーサイドハーフマラソンの開催について

          藍のふるさとを歩くvol.3~藍商が残した西麻植地区の遺産を訪ねて~の開催について 

          日本遺産「藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて〜」の認定地域である徳島県で開催されるイベントをご紹介します。 興味のある方はぜひお申し込みしてみてください! この度、藍のふるさと阿波魅力発信協議会・藍のふるさと阿波サポーターが主催で、藍のふるさとを歩くvol.3~藍商が残した西麻植地区の遺産を訪ねて~を開催します。第3回目は西麻植教育集会所へ集合して、周辺の藍関連文化財を歩いて巡ります。 ◇日  時:令和6年11月24日(日)午前10時~       ※

          藍のふるさとを歩くvol.3~藍商が残した西麻植地区の遺産を訪ねて~の開催について 

          深掘り!日本遺産まち歩き旅(1) 「世界津波の日」と「百世の安堵」 防災意識の継承を実感する街/和歌山県広川町

          執筆:日本遺産普及協会編集部 平嶋 防災訓練と日本遺産 2024年11月4日、和歌山県和歌山市の和歌山下津港で実施された「2024大規模津波防災総合訓練」に参加してきました。 この訓練は、中央防災会議が策定した「令和6年度総合防災訓練大綱」に基づき、南海トラフ巨大地震を想定して行われるもので、住民や防災関係者が一丸となり、地震と津波による被害を最小限に抑えることを目指します。2004年のスマトラ島沖地震を機に毎年行われるようになったそうです。 緊急地震速報、そして津波

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          【過去問】長崎の島は古代より海上交通の拠点でしたが、日本遺産ではこれらの島を総称してなんと呼ぶ?(日本遺産検定)

          過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題長崎県の島は、日本本土と大陸の中間に位置することから、古代よりこれらを結ぶ海上交通の要衝であり、交易・交流の拠点でした。特に朝鮮との関わりは深く、壱岐は弥生時代、海上交易で王都を築き、対馬は中世以降、朝鮮との貿易・外交実務を独占し、中継貿易の拠点や迎賓地として栄えました。日本遺産では、これらの島を総称してなんと呼ぶでしょうか? a . 外交の島 b . 国境の島 c . 中継の島 ※第1回3級検定試験より(20

          【過去問】長崎の島は古代より海上交通の拠点でしたが、日本遺産ではこれらの島を総称してなんと呼ぶ?(日本遺産検定)

          【日本遺産ソムリエ寄稿文】『日本遺産ピンバッジに魅せられて』

          日本遺産ソムリエ 金山弘来  旅先で出会った一つのピンバッジに、心魅かれて、今回日本遺産ソムリエ3級の受験をしました。そう、それはグラフィックデザイナーの佐藤卓氏によって作成された「日本遺産」のロゴマークのピンバッジです。日本を表す日の丸とその下の「JAPAN HERITAGE」の文字を縦格子のように形作っているロゴマークは、日本の遺産を点から線へ、そして面で捉えることを表現しているそうですが、美しさと共にインパクトの強いデザインです。  数年前に会社を卒業し、ようやく様

          【日本遺産ソムリエ寄稿文】『日本遺産ピンバッジに魅せられて』

          日本遺産 一度は訪れたい絶景の紅葉スポット(2024.11.12更新)

          全国各地の日本遺産から、秋の紅葉が美しいスポットを厳選してご紹介します。この秋の紅葉散策にぜひお役立てください。今後も随時、紅葉の名所を追加していく予定です。 【福島県】「会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化~」 会津の日本遺産は、磐梯山信仰と仏教文化が融合し、「仏都会津」として仏像や寺院が多く残る地域です。その中でも、会津藩祖・保科正之が定めた「会津三十三観音巡り」は、広く領民に親しまれ、今も多くの観音が各地に点在しています。三十三観音を巡る旅では、

          日本遺産 一度は訪れたい絶景の紅葉スポット(2024.11.12更新)