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【過去問】京都・南山城が生みだしたお茶は「抹茶」「煎茶」あともう一つは何?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。

問題

お茶が中国から日本に伝えられて以降、京都・南山城は、お茶の生産技術を向上させ、茶の湯に使用される「抹茶」、今日広く飲まれている「煎茶」、そして高級茶を生み出しましたが、この高級茶は、なんでしょうか?

a . 玉露
b . 紅茶
c . 黒茶

※第1回3級検定試験より(2023年7月実施)
※日本茶 800年の歴史散歩 (京都府/ストーリー #009)

答えは、






答え

a. 玉露

解説

京都府南部の山城地域は、約800年間にわたり多種多様なお茶を作り続け、日本茶を代表する「抹茶」、「煎茶」、「玉露」を生みだしました。最高級緑茶「玉露」は、品の良い甘みと豊かなコクがあり、海外でも多くのファンを獲得しています。茶の生産量が増えるに従い、茶葉を集積する茶問屋街も形成されました。木津川の水運の要である上狛には、往時の問屋街の雰囲気を伝える街並みが今も残ります。「茶道」、「茶の湯」など、日本の喫茶文化をリードしてきた歴史と、その足取りを今に伝える景観が優良な状態で揃って残る唯一の場所です。

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