オンラインレッスンのロールプレイが楽しくなる機能を見つけたので紹介したい。
こんにちは。MIKIです。
最近、オンラインレッスン中に生徒さんと楽しい機能を見つけ、遊んでみました。この遊びの中で、没入することでロールプレイが楽しくなったという経験ができました。
今日はそのツールとその機能についてご紹介をしたいと思います。
オンラインでも会議で隣に座れるのだ!
まず、こちらがレッスンの時に撮影した一枚。(掲載許可いただいています)
題して「会議中です。よそ見しないでください」
これはSkypeの「一緒モード」という機能を使っています。この機能によって、オンライン会議の参加者が同一画面に映し出されるようになります。その場で一緒に会議をしているようですよね。
これ、こうして画面で説明されるより、実際に参加者と一緒に映し出されてみるほうがとても楽しくて、うれしいです。
この生徒さんとは3年近くレッスンを続けていますが、対面で会ったことはありません。こうして画面の上だけでも隣り合ってみると、グッと距離が縮み嬉しくなります。
「一緒モード」を使ったレッスン
この「一緒モード」を使って、即席レッスンをしてみました。
このダイニングルームという一緒モードを使って、TVShowごっこを展開することを思いつきました。TVShowに出演している有名人という設定で日本語のレッスンをしてみました。
司会者は私。生徒さんはゲストという設定です。
TVShowの背景でインタビューをするという展開。TV Showのインタビューという設定が一緒モードの背景によって自然でなおかつ瞬時に理解できたのは、とても驚きました。
インタビューのロールプレイで敬語のレッスンが自然と展開できるのではないでしょうか。
さまざまなシーンでの自己紹介の練習ができる!
自己紹介は、聞き手によって自己紹介の内容は変わってきます。なので、さまざまなシーンで練習しておくことが大事です。
例えば、先程のTVShowでの自己紹介と会議の席での自己紹介では内容だけでなく、使う表現も大きく変わってきます。そんな違いを短い時間ですが、背景画面を変えただけで、日本語のTPOによって変わるという体験ができたのではないかと思います。
これは対面授業ではなかなか演出しにくいところですが、オンライン授業では一瞬で変えられるので、大きな強みと言えるでしょう。
さまざまなシーンを使って授業を演出したい
それでは、シーンの雰囲気を簡単に演出してくれる一緒モードのシーンをご紹介します。今回は「自己紹介」をテーマに考えてみました😊
クラスルームでの練習は留学生にぴったりですね。
もっとカジュアルにコーヒーショップでの自己紹介なんてどうでしょう。
コーヒーショップのアルバイトの面接などが考えられるでしょうか。
あとは、コーヒーショップでの注文の会話練習にも使えますね。
大人な生徒さんにおすすめなのが、こちら。南国のバーでの自己紹介。
実際にお酒で乾杯しながらなんていうのも大人の楽しみの一つでしょうか。
「一緒モード」の始め方
一緒モードはSkypeで通常の通話で使うことができます。
通話開始後、「グリッド表示」から開始します。(通常、グリッド表示から通話が開始されています)
プルダウンから「一緒モード」を選ぶとさまざまなシーンが出てきます。
お好きなシーンを選んで「適用して有効にする」をクリックすると「一緒モード」が開始されます。
Zoomでもできる!!
私はオンラインレッスンではSkypeを使用していますが、Zoomでもできるようです。
Zoomでは「Immersive view」というんですね。こちらも楽しそう😆
オンラインの授業、楽しいツールを使って授業を盛り上げていきましょう。