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語学学習の心得

タイ語学習の大先輩のさといもさんが紹介していたタイ語学習者のインタビューを見た。
途中、Italkiの宣伝が入るのは鬱陶しいものの、まあ面白かった。


ざっとまとめると、たくさんインプット(聞く、映画を見る)、間違いを恐れないで話す、文字を勉強した方が早い(でも無筆の人もいた)、学校に行くと早いなど。
まあ、どの言語学習にも共通して言えることだよね。
でも、ほとんどの人にタイ人パートナーがいた!
それ、ホントに近道だよねw

自己紹介はスピードを下げて2回見てから、普通に見た。
残りは通常のスピードで見たけど、字幕で推測できる言葉、学校、暑い、タイ語、英語、友だちなどなどは聞き取れた。

日本という土壌で育つと間違いを恐れるようになると思う。
他人の目を気にする文化だからだろう。
日本以外のところでは自分至上主義なので、別に間違ったっていいと思っている。
まあ、それでもインタビュー内で何人かの人が間違えてもいいじゃん的なこを言っていたので、欧米人でも間違いを恐れる気持ちはあるんだろうけど。

タイ語を勉強することにおいて、欧米語話者が日本語話者より有利なのは、動詞の位置などの語順だろう。
ただ、日本語話者が有利なのは、言葉の省略に慣れていることだと思う。
(タイ語でどれくらい省略するのがぴんと来てないけどw)
声調については、日本人も苦労すると思うけど(中国語学習者もそういうけど)、それでも強弱アクセントの言語の人が学習するよりはマシなはず。
橋と箸のように、高さが違うと意味が違うという例を知っているから。
日本語話者がRとLを区別できないように、欧米人は声調の違いが分からないだろうと思う。

ドイツに住んで、ドイツ語をそれなりに話せるようになったこともあって、動詞最後じゃない語順に慣れていることと、いいから発話!という、いい加減な(良い加減の)気持ちになれたのは、私の強みだと思う。

現地に住んでいる人やパートナーがいる人と違って、インプットは全然足りないので、分からなくても意識してインプットをしていかないとならない。

文字については10月からのタイ語講座で強制的に始まるのでいいけど、日本語学習者にも、覚えたら世界は広がるけど、文字は必須じゃないと勧めているので、これは覚えなくても話せるじゃんという例を見て、ちょっと安心。
子どもが言葉を覚えるようにね。
まあ、外国語の学習なので、文字を使う方が効果的だとは思うけど。

面白かったのは、フランス語話者とイタリア語話者のアクセントはタイ語でも聞き取れること。
まあ、イタリア語の人は、イタリアかな、スペインかなと思ったけど。

ドイツ語だと英語話者のアクセントもよく分かるけど、私のタイ語はまだまだそこまでではありません!
でも、千里の道も一歩から~。
今日も勉強がんばろう!

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