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【タイ語】タイレストランで会話実践!

長女のドイツ帰国を祝って、週末に家族で外食した。
次女の希望で以前よく行っていたタイレストランに行くことになった。

ドイツでは誕生日は、通常誕生日の人が食事やケーキを振舞う。
いつもありがとう、お世話になっていますという感じだ。
もちろん親しい人からプレゼントをもらうこともあるが、学校や職場に食べ物を持っていくときは、お返し(プレゼント)はない方が普通だ。

だから、今回も長女がご馳走するんでしょうと冗談で言っていたんだけど、せめてじゃあ、長女が予約して!ということになった。
夫も「地球を一人で半周できるんだから、レストランの予約くらいできるよね! 大人なんだから!」と茶化すと、意を決した長女が電話を取り上げて、電話した!
まあ、別に大したことじゃないけど、15才、生まれて初めてレストランの予約をしました。

当日になり、タイレストランに行くなら、タイ語を話したい!と思ったけど、私が言えるのって自己紹介とかw
多分、「タイ料理が好きです」くらいしか言えるチャンスはないだろう。
(50才です、とか日本人ですとか?!)
ああ、「これは何ですか」「おいしいですか」とかも言えるけど・・・

そういえば、注文したいとか、これくださいという言い方はさっぱり分からないぞと思い、直前にいくつかYoutubeの動画を見た。
でも、「予約あります」という例文がない。
まあ、タイ国内で日本人観光客がレストランを予約するシチュエーションは少なさそうだ。
予約するようなレストランならそもそも英語が通じそうだしw

「あります」のmiiかなあと思ったんだけど、そもそも「予約しました」って言えばいいんじゃん?と思ったので、「予約する」という言葉も調べた。
動詞の過去形と現在形は一緒なので、「予約します」と言えばいいだけのはず。
まあ、中国語の「了」みたいなLeewをつけるとはっきり過去形になるかな??

さて、レストランに入り、「Sawatdiikha」。
これは簡単。
「予約しました」「6時」「名前は---です」
というと、「Sii khon kha?」(4人ですね)と言われた。
通じた~!!!

タイ語は文法よりとにかく発音がネックなので、通じたことがうれしかった。
まあ、シチュエーションで読み取ってくれたのかもしれないけどね!

「すみません、注文いいですか」と言うのを覚えていったけど、注文はすぐに取りにきてくれたから、使うチャンスなし。
「これ/料理名、1つ、ください」は使った!
アイスティーと、料理名と!
量が多いので、私は次女と前菜1つ、メイン1つをシェアするように注文したんだけど、なんかタイ語で聞かれて指を次女私とさされたので、シェアって意味だろうと思って、うんうんって言っておいたw
言いたいことは言えるけど、聞かれたことは分からんって典型的な初心者です。

デザートの注文と「会計お願いします」は、食後はすっかりタイ語モードじゃなくなってたので、普通にドイツ語で言っちゃったけど、たくさん実地訓練できてとっても満足。
タイにいたら、毎日練習できるのにね。

それにしても物価の上昇がすごい。
アイキャッチの写真、アイスティーは4.5ユーロ(700円くらい)、私と次女の前菜Gung hom phaaが7ユーロ(1000円強)、メインPhad phet thaleeが20ユーロ(3000円くらい)。
前菜はGungエビ+hon 布で覆う+phaa布で、エビのワンタン包み揚げ。
メインは、Phad炒める+phet辛い+thalee海で、シーフードの辛い炒め物。

夫のメインSchu schie plaa(18ユーロ強/2500円くらい)は、「Schu schie」がいかにもドイツ語風の綴りで見つけられなったけど、魚Plaa
を揚げたものが入ったココナッツミルク入りのカレーだった。

長女が頼んだKemtong風(店の名前)Khao phad(ごはん+炒める)はサラダつきで19ユーロ(2700円くらい)!
タイなら70バーツ(280円)で食べられるよね?!
まあ、高級店で300バーツ(1200円)ってところか。

飲み物とデザート(バナナの揚げたの)1つで、チップ込み100ユーロ弱(15000円)でした。
よく行ってた10年前の1.5倍から2倍になっている。
お給料はそんなに上がっていないので、生活しにくくなっているなあ・・・

まあ、それでも家族での外食は楽しい。
あれこれ話も弾む。

ドイツのレストランは食後に子どもたちに飴やらグミやらをくれるところが多い。
ギリシャやアジア系は、大人にもウゾ(アニスのリキュール)や梅酒で、今まではここも飴2つと梅酒2つを出してくれていた。
でも、今回初めて梅酒が4つ出てきた!

ドイツでは14才から保護者の許可があれば、ビールとワインは飲んでいい。
ビールとワインなら16才から保護者の許可も不要。
18才からそれ以外のアルコールもOKになる。
つまり、13歳半の次女も最低でも14才以上に見られたんだろうなあ。
まあ、次女は要らない! 飴がよかったと言ってたけどw
(私がいただきました♪)

そんな子どもたちの成長も感じながら、楽しく帰途に着いたのでした。

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