タイに住むためのビザあれこれ
私の両親はチェンマイに住んでいる。
最初は滞在も短めをくり返していたので、観光ビザとその延長とかだったみたいだけど、タイの滞在の方が長くなって、コロナ前くらいからリタイアメント?ロングステイ?ビザにしてるらしい。
(日本に一時帰国しているときにコロナ流行で、渡航できなくなって切れてしまったと言っていた)
なので、とりあえずタイには住めるなという認識だった。
私も50歳を越えたので、なんなら今からでも行ける!
まあ、ただ観光は90日まで延長になったので、下見レベルでちょこちょこ行く分にはとりあえずビザなしでも大丈夫だろう。
まあ、リタイアメントビザの条件をおさらいしてみよう。
申請に必要な書類は以下の通り。(詳しくは大使館サイト↑へ)
この中でちょっと面倒くさいのは、身元保証人だろうか。
私は妹が日本にいるので、頼むことはできるが、家族がいない人は友人知人に頼まないとならない。
それから、保険は滞在期間中をカバーとか、コロナでも大丈夫なやつとかいろいろルールがあったけど、多分申請時期によって変わる可能性はありそう。
あとは年金受給前で、もし固定収入がなさそうだったら、残高証明を出さないとならない。
80万バーツは350万円ないし22000ユーロ。
まあ、そのくらいは凍結しておいても大丈夫だろう。
あ、二人だと倍かな!
定期預金みたいのでもいいなら、まあ大丈夫だと思うけど、うちの大蔵大臣は私じゃないので、よく知らない。
さて、ここには日本在住の在留許可のある外国人もOKと書いてあった。
ドイツ人も同じ条件であれば、ドイツ永住権のある私もドイツでの申請が可能になる。
それは、二度手間にならずにありがたい。
ちなみにドイツは、申請者にプラス家族ビザっていうので行けるっぽい?
しかし、家族ビザは90日しか有効じゃないので、要検討かしら。
さらに日本とドイツそれぞれ10年有効のリタイアメントビザもあった。
ノンイミグラント-O-X (ロングステイ 10 年)
350ユーロ(52000円)と大変お得。
しかし、銀行の証明が3百万バーツいるという。
83000ユーロ、1300万円だ!
ところで、このリタイアメントビザ、ロングステイビザは就労禁止だ。
私は今の仕事の3分の1くらいはオンラインでプライベート授業をしているので、継続したいと思っている。
生活費くらいは稼げるだろう。
なので、最初はタイで起業して、そこの収入ということでできないかなと思った。
しかし、資本金が外国人労働者1名につき200万バーツ必要な上に、外国人一人につき、4人のタイ人を雇わないといけないという。
しかも、外国人が社主になれないので、51パーセントをタイ人に持ってもらないとならない!
細々とやるつもりのオンライン授業には向かなさすぎる・・・
(飲食店経営とかならいけるのか・・・?)
しかし、そういえば・・・
チェンマイにはノマドワーカーが多いんだけど・・・????
そこで調べてみました。
5年も有効で、1回の入国で半年滞在できるノマドビザがあるじゃないですか!
1回は延長申請可能なので、1年に1回国外旅行すればOK!
必要書類は上記と似たようなもんだけど、違うところは、
ここで納得!
よくタイのアパートを借りるときに、ビザ申請で書類が必要な人は言ってくださいって書いてあるところがあるんだよね!
これに必要だったんだ!
わたしは自営業なんだけど、営業許可という仕組みはない。
納税のための登録はしてるけど、それの証明は出るだろうか。
企業と契約じゃないので、今まで特に生徒さんたちと何も交わしてない(口約束w)けど、契約書を発行した方がいいかもしれない。
今からやっておけば、こんなに前から契約の生徒さんはいますよと証明できればプラスかも。
あとは、生徒さんに推薦状(?)とかは書いてもらえるかも。
それが業績証明につながるかしら。
日本語教師の資格もプラスになるだろう。
資格取得に30万円以上かけるので(+教育実習の飛行機代など!)、生きてくれないと悲しい。
もしくは、とりあえず行く年だけでも、今の大学との契約が継続できていれば、話は早いんだけど。
それか、その年だけでも、タイ料理のコースに参加するか!w
ちなみにこれに付随して家族ビザも取得できる。
条件に合致できるか分からないけど、これが取れれば、合法的に滞在して、就労することができるのでベスト!
申請して、却下ってなったら泣いちゃうなあ。
お金も帰ってこないし。
事前にタイの業者さんとかに相談した方がいいのかも?
これからタイも私もまた状況は変わっていくと思うけど、今の目標はこのノマドビザだわ!
よし、将来のタイ暮らしのために、仕事をがんばろう!
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