この時期に多くある災害対策の必要性
みなさんこんにちは!
昨今、大雨による災害発生のニュースも多くある中、これから迎える台風シーズンにも備え、対策方針を定めないとな、、、と思っていらっしゃる不動産管理会社様も多いのでは無いかと思います。
ここでは、レスQセンターネットワークが定めている「緊急対策方針」の中から大切なポイントを3つお伝えさせて頂きます。
POINT.
1、予想される災害に対して事前に対策を行うべき『事前対策』
2、災害発生時、お困りごと対応中に行うべき『緊急対策』
3、災害が終わった後に行うべき『事後対策』
まず1つ目は、『事前対策』についてです。
先に述べた3つの中でここが一番大事であると思っています。
ニュースや週間予報をチェックし、被害が発生すると想定された場合、速やかに入居者様への注意喚起を行います。飛散物をベランダに置かない、排水口のチェックを行い掃除をしてもらう、避難所のアナウンスをするなど、
被害を発生させない為の注意喚起を講じる必要があります。また、管理会社の皆様は社内向けに災害発生時の協力体制の構築や事前アナウンス、シフトの調整などを行うことが必要です。また、被害を拡大させない為の準備物として、雨合羽・長靴・土嚢・ブルーシートなどを準備しましょう。こういった事前準備物はリスト化し、定期的にチェック、足りないものを補充しましょう。
2つ目は、『緊急対策』についてです。
注意喚起を適切に行なったとしても、それで全ての被害発生を食い止められないことももちろん有り得ます。そこで考えるべきは、普段物件を回っているスタッフの皆様の安全確保を第一に行う必要があります。災害発生時には、お困りごとの連絡も多く入ることが予想されますが、その時に管理会社として取るべき行動は、落ち着いて対応し、まずは受付をすることに集中しましょう。
どうしても対応が必要な場合は「安全か」「緊急か」を確認を行い、その二つの条件が満たされる場合にのみ対応を行います。また、対応被害の拡大状況に合わせて協力業者や、行政・消防・警察などにも協力をもらいながら、やるべきことを確実に行って行きましょう。
3つ目のポイントは『事後対策』です。
ここでは受けた被害を1日でも早く復旧することを目的とし、物件や空室の確認を行い、事前に確認した状況と変化が無いか、大雨や強風などで流されたり飛んでしまったものが無いかなどを確認を行いましょう。
また、災害時に受けたお困りごとを優先的に対応を行いながらも、実は連絡なくても被害を受けた人もいるかもしれません。「他にお困りごとはございませんか?」の精神をここで発揮します。
SNSやWEBサイト上に、「お困りごとはございませんか?」の情報発信を行うのも有効な手法でもあります。こういった対応を行うことで、被害を最小限に抑えることに繋がるでしょう。
今回ここで紹介するのはほんの一部ですが、「災害対策には事前・緊急・事後対策の3つに分けられ、さらには予測可能なものと予測不可能なものがある」ということをよく理解し、日頃から防災・発生の対策について方針を固めておくことが何より重要なのです。
私たちはこのような対策方針も定めていきながら、将来的には各地域のレスQ隊がお互いに助け合うことで、地域にとって必要とされる仕組みづくりを目指しています。
是非、全国の不動産会社の皆様も、お困りごと対応から管理品質をあげる業務支援サービス「レスQセンターネットワーク」で一緒に賃貸支援業を目指してみませんか?
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