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スマホ脳という本は、
飲酒喫煙、薬物等々、依存性のある物質を体内に摂取し続けると依存症になる可能性があります。一方で、物質を体内に投与するわけではないので、スマホ中毒、ゲーム中毒、ギャンブル中毒等々は一種の比喩のような、ちょっと茶目っ気のあるものという認識でした。今までの私は
で、これからの私はそうは思わない。脳からホルモンの働きは薬物等々と類似の働きをするそうです。スマホを取り上げられて1日もしないうちに、手が震えるそうです。不安で不安で仕方がなくなるそうです。
これが中二病とからんで非常にややこしそう。親心的に悩むでしょうね。いつから子供にスマホを渡すべきか。パンドラの箱、隠し続けることはできない。選べるのはそれをいつ開けるかだけ。
傍論だけれど、もしスマホを持っていない中二病患者がいたらとふと思う。静寂に包まれた部屋の中で、孤独や絶望、そして自分自身と正面から向き合う長い長い時間が流れる。最終的に、芸術家にしかならないとおもう。