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誕生日に退職しました

こんにちは。

本日誕生日、28歳になりました。

小学生のころ、思い描いていた28歳とはかけ離れていますが、

今日は生まれ変わる日になります。


1年と数か月働いた会社を辞めました。

お疲れ様でした。

明日からの3連休と盆休みの間にも勤務日がありますが、有休消化のため本日が最終出勤日です。


そもそも入社して9人いた営業のうち4人辞める会社なので、

どういう会社なのかはお察しください状態です。

辞めたうち一人は私に対するセクハラというかほぼ犯罪まがいの行為を行ったことによる懲戒です。

この時に私も辞めればよかった。

入ったばかりで、まだやる気があったからね。耐えてしまったんですね。


そして私は、7月の末に

・定年過ぎてるのに

・人が足りなくて

・前社長の嫁の弟というコネで入社し

・役員という好待遇で窓際に居座り

・仕事中に酒や野球や政治批判を大声でする

・飲酒運転で事故を起こしたり

・新卒の銀行を暴力事件で解雇され

・2人も子供をもうけてでかい家も建てたのに

・DVで離婚した人間に

恫喝されて辞めることを決めました。


ちなみに4人辞めたうち2人はこいつが原因で退職しています。


恫喝は初めてではないので、まあ今回も

うるせー死ねハゲ地獄に落ちろ!あと1年でいなくなるし我慢しよ!

と思っていたのですが、

その日は、恫喝されながら少し考えました。


私は恫喝される前の連休にちょっと遠出をしました。

新しい文化に触れ、目新しいものを見て、

リフレッシュできたし、とても良い気持ちでした。


その次の日は1回目のワクチン接種でした。

大規模接種会場では、多くのスタッフ、お医者さん、看護婦さんが

クソ忙しい時間を割いて我々のために動いてくれているのを目の当たりにしました。


感謝なのか、なんなのか、心の中に善の気持ちが溢れた連休でした。



その次の日の出勤日に、恫喝されていました。

恫喝、と私が表現するときは怒鳴る必要がない話のときや

理不尽に怒鳴られているときです。

私のミスや指導時にちょっと声が大きくなることは恫喝ではないと

思っているのですが、

この日は本当に恫喝でした。


後から周りの人や

社長(恫喝マンより年下)、総務部長(恫喝マンより年下)が

アレは違うな、恫喝だったなとフォローを入れられました。



恫喝されながら、


この人が気持ちよくなるために

大きな声を出したいがために

私の人生を浪費していいのか?と考えました。


この小さい会社の小さい人間関係に怯えて

低賃金なのに雑巾のように働かせられ

かつ大声で怒られて、

自分を殺して我慢して

私はアラサーを迎えるのか?と、考えました。


ちなみに私は営業で、新人にしては超高いノルマを与えられつつ

(新人みんな2000万のところ、私は8000万でした。)

イラレ、フォトショ、CAD、エクセルマクロ、購買システム構築などの

技術系業務もやれと言われてやってました。


私は、だれのために、だれが幸せになるために

働いているのかと、本当に、冷静に、考えました。


今怒鳴られて気持ちよくなってる老害に

消費されることが仕事なら、

その仕事を続けている自分は、

自分のことを誇れるのだろうかと、


広い世界があるのに、

人に感謝される仕事をしている人もいるのに、

なぜ社内の人間、身内の人間に疲弊しているんだと、

脳内でぐるぐる考えていました。




支離滅裂に怒鳴られて、最後に

「てめえ何だア?!言いたいことでもあんのかア?!!アア??!!」

と、マンガみたいなことを

マジで言われたので、




「会社辞めます。」




と、マンガみたいなことを言いました。


とっさに口から出ました。

出すべき言葉だったんだと思います。

今しかないなあと、思いました。



社長にも

総務部長にも

営業部長にも

い~ろんなひとに止められましたが、

翌々日に退職届を提出、受理されました。

晴れて本日、退職いたします。


私はその日、早退して翌日も休んだのですが

「俺は辞めろなんて言ってない、俺は悪くない。(若手の営業に)お前らフォローしろよ。」と話していたそうです。

すげ~惨めだな(笑)と笑ってしまいました。


会社に在籍し続けて見返してやろうという、

そんな次元でもなかったのです。


今このタイミングで

辞めないと、壊れると自分で分かったので

よかったと思います。



引き継ぐことが多くて困ります。

1年半も在籍しなかったのに。



扱ってる商材も

お客さんも

よかったんだけどな~。


あとさっき総務部長が

北朝鮮と中国の国境に行った話してくれた。

こういう話できなかったのもダメだね。

コロナのせいなのか、会社の雰囲気なのか。


後者だろうな。







28歳になる日が


ちょうど休みの前の日で、ちょうどよくなりました。

生まれ変わる日にします。


よかったですね。


私の人生です。





ありがちなお話を読んでくださってありがとうございます。



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