元不登校・摂食障害持ち中学生が留学するきっかけ② 小学生の時摂食障害になりました、、
こんにちは!Fluffyです😚
みなさんお元気ですか?
さて、今回は留学を目指し始めたきっかけ②!
摂食障害(オルトレキシア)についてです。
「え、摂食障害が何で留学のきっかけになったの?」
と思われるかもしれませんが、そのことについても書いていきます😃
1.摂食障害・オルトレキシアとは?
オルトレキシアは最近出てきたばかりの病気で
知らない方も多いと思います。
簡単にいえば、
「自分が健康に良いと信じるものしか食べられなくなる病気」
です。
普通の人であれば、
ジャンクフードや甘いものが体に良くないと知っていても食べますよね。
でもオルトレキシアの人は
ジャンクフードや甘いものはもちろん、
小麦粉や乳製品など少しでも体に悪いと思うものは全く食べれなくなります。
どんな食べ物も食べ過ぎたら健康には良くないですし、逆に少しくらいは特に影響はないですよね。
でもオルトレキシアになると悪い面ばかり見てしまって、過度に食べるのを控えてしまう。
例えば「農薬は体に良くない」と聞いたら、
オーガニックのものしか口にできなくなる。
「小麦粉のとり過ぎは良くない」と聞けば
グルテンフリーのものしか食べなくなる。
…という風に制限をかけてしまうんです。
もちろん症状は人によって違いますし、
軽度の人もいれば重度の人もいます。
そもそも健康志向との区別がつきにくいので
オルトレキシアといっていいのか分からない人もいると思います。
2.小学6年生でオルトレキシアになりました
私は小学6年生の時に色々なものが
食べられなくなり、オルトレキシアと診断されました。
オルトレキシアは主婦の方など料理を作る人に
多いと聞きますが…
当時私は自分で料理することが多く、
よくネットや本で料理・栄養に関するものを見ていたんです。それが影響したのかも。
そしてその年は家族みんな忙しい時期だったので、1人でご飯を食べることも多く、
食への楽しみや喜びを見失っていたことも
関係あるのだと思います。
ともかくそういう訳で
色んなものが食べれなくなり、食に限らず
健康に良くないと聞いたものは全て避けるようになりました☹️
オーガニック・グルテンフリーのものしか
食べれないし、お肉や卵、乳製品も全部食べれない時もありました。
排気ガスも気になって外もあまり出れなくなり、ブルーライトが嫌で画面という画面から逃げたり😓
当然学校生活も大変でした。
それでその時スポーツをしていたこともあり、
極限まで痩せてしまい…
結局ドクターストップがかかって1ヶ月学校を休みました。
3.家族や周りの方々のおかげで何とか回復…!
学校を休んでいる1ヶ月の間、
何とか体重を戻そうと頑張りました💦
本当にこのままでは死んでもおかしくないという状況だったのでとにかくカロリーを摂らないといけませんでした。
…が当時私が食べれていたものは
ほぼ野菜とお米ばかりの食事。
その中でカロリーを摂るというのは
流石に無理難題だったので、
栄養補給食的なものや、なるべくカロリーが高いものを詰め込んだポタージュ・リゾットを
両親に作ってもらってました。
食事関係のことは全て両親に任せ、
私はキッチン立ち入り禁止という
ルールでした
そうしないと色々口出ししたり
「それは食べれないから入れないで」と
制限をかけてしまうので😅
苦しくなるまで食べるというのを繰り返す日々は辛かったけれど、その努力の成果で何とか少し体重が戻りました!
そして療養に励んでいる内に卒業を迎え、
4月からは何とか中学校に通えるように🥹
今は体重が戻り、まだ食べれないものもありますが、前よりはマシになりました😃
本当に家族のおかげです。
…というのもその年は姉1人が就活生、
姉2人が受験の時期ですごく忙しい年でした。
にも関わらず、精神状態も不安定な私のそばに
ずっとついてくれて、食事管理や生活の管理をしてくれた両親。
自分自身もサポートを必要としていた時期に
私の苦しみや考えを理解して寄り添ってくれた
姉妹。
周りの理解が本当に救いでした😭
みんなありがとう‼︎
4.摂食障害が「留学したい」につながった
ここまで読んでくださったみなさん!
ありがとうございます😊
さて、ようやくですが
「摂食障害と留学に何の関係があるのか」
というところについて最後に書きます。
3章にも書きましたが、私は摂食障害になったことで家族をはじめとするたくさんの方に
本当にお世話になった訳ですが…
そのせいか家族に頼り過ぎる癖がついてしまったようです。
当たり前のことすら両親に甘えて頼ってしまい、姉妹にも迷惑をかけてしまう…
「こんな自分じゃいつまで経ってもダメだ…
ちゃんと自立したい!」
と思うようになりました。
それでそう思ったはいいのですが、
結局最終的には両親に頼ってしまうという始末。
そこでどうすれば自立できるのかと考え、
留学がいいかもしれないと思ったのです。
頼れない状況に身を置いて
何とか自分でやってみよう!!
という魂胆です。
留学には膨大なお金がかかるので、実質余計に迷惑をかけることになるかもしれませんが…
それでもこの頼り癖を治して、
自分で行動する力をつけたいと思いました。
こうして、ただ漠然と
「海外行きたい」
から始まった留学という目標が
しっかりと意味を持つようになってきました。
まとめ
今回は
摂食障害がどう留学のきっかけに
つながったのか
というところを書きました!
簡単に言うと…
摂食障害になったことで家族や周りに頼る事が
多くなり、それが頼り癖・甘え癖につながってしまった。それをなおして自立したい、そのためにも留学したい。
…と、留学する意味が少しずつ明確に
なってきたという話でした!
長々と書いてしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました😊
少しでも誰かの助けになっていたらと思います。
次の記事では
中学留学の決定的なきっかけになったであろう不登校についてお話しします!
それではまたよろしくお願いします😃
また今度👋
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