全ては繋がる、自分を助ける力になる。
どうも、ニグです。
よろしゅうお願いします。
自粛、嫌ですね。引きこもり体質の自分でもさすがに嫌になります。
そろそろ学生生活で夢見ていた旅行とかをしたいですね。家にいるときこそ、自然の中で過ごしたくなるものです。
能動的に引きこもるのと強制的に引きこもるのとでは、メンタルのあり方も変わるということを再認識している昨今です。
今回のテーマは「無駄」です。
無駄でも、いつかは無駄じゃなくなる
突然ですが皆さん、勉強は好きですか?
自分は一応好きです。
世の中の学生は勉強があまり好きじゃない人が多いですね。勉強の楽しさを少しばかり知っている自分にとっては悲しい限りです。
数年前に、中学生くらいの友達に「なんで勉強しないのか」というのを聞くと、「大人になって役に立たない」という答えが返ってきたことがあります。
確かに、大人になって必要になるのは、一般的にはコミュニケーション能力やパソコンを操作する技術などです。
研究職などは学生で勉強したことが必要になりますが、そういう道に進もうとしない人にとっては難解な数学の公式はほぼ人生に要らない知識となります。
要するに、今やっている勉強は大人になって必要ない、無駄だからやる気が起きない、だから嫌いと言うことになります。
明らかな正論です。いくら大人が勉強は大事だと言っても、子供の感覚とはかけ離れているため伝わりにくいです。現に中学生の頃の私がそうでした。
学校の勉強ははっきり言って無駄が多すぎます。人生に必要なものを探すのに不純物の割合が高すぎます。最善の人生を送るにはあまりにもあっていない環境です。
しかし、その「無駄」こそ、人生をより豊かに、より自分らしくするための唯一の要素なのです。
無駄が人生を熟成させる
まだ19年余りしか生きていない小童が、と思われると思いますが、もうすこしだけお付き合いください。
私は今までの人生の中で、「無駄」こそ自分らしくするための要素だと確信しています。
私が考える無駄と言うのは、人生を最善に生きるために必要ではないものです。ここでは分かりやすく極論で考えていくので、特定の領域や個人を批判するつもりは全くありません。その部分はご了承ください。
この定義で無駄を考えると、芸術はアーティストや表現者を除き無駄という扱いになります。芸術がなくても最善な生活はできますからね。
私の場合は、倫理や哲学、読書などの趣味が無駄という扱いです。これらをしなくてもYouTubeや学生生活は出来るからです。
それなのに何故私が読書などをしているか。理由はただひとつです。
本を読むのが好きだからです。
当たり前だろ、趣味なんてそれが当然だと思われるかたもいますが、この当たり前こそが大切なのです。
現代はインスタ映え、フォトジェニックという言葉によって、美味しさや思いよりも見映えが重視されつつあります。そのため、自分が心から好きではなくてもフォトジェニックだから始める、という思考回路になってる人もいます。
そういう時代だからこそ、自分はなぜその事をしているのかを今一度問い、納得できる理由を再認識しなければいけないのです。
最善な人生を過ごすのには必要のない物事。その無駄こそが自分の人生を自分らしく、豊かにするのに必要な要素であり、人生を熟成されるエッセンスなのです。
無駄は、自分に返ってくる
急に無駄無駄無駄と無駄の良さを書き続けていますが、そもそも私がこのnoteを書いたきっかけは、私自身が無駄だと思っていた物が今の自分がやっていることの土台になっているからです。
例えば初めて会う人との会話。相手に伝えたいことを分かりやすく伝える、人の心を動かすには、話術はもちろん話し方や一般常識、語彙力がなければ成り立ちません。
私はそれらをほぼすべて読書から学び、今現在それが役に立っています。
このnoteもそうです。しっかりと自分の考えや思いを伝えるには語彙や知識の引き出しの多さが必要です。書くことによる慣れもありますが、無駄であるものから着想を得たり、引用したりしています。
今は無駄だとしても、いつかは自分に返ってきて、自分を助けてくれる力になります。
やって来たことは全て繋がるんです。
嫌々学校に行っていた自分が現在進行形で経験しているから間違いありません。
だからどうか、無駄だとしても食らいついてください。
嫌でも、1秒でも長く続けてみてください。
その経験はいつか必ず自分を助けてくれます。
さいごに
長々と書きましたが、要は「無駄だと思ってることでも、いつかは自分の役に立つよ」ということです。
詳しくは言えませんが、リアルの方で仕事をしている際に、このことを痛感しています。
今までやったことのない未体験の領域でも、試行錯誤のうちに自分の知識が役に立つ時が来ます。現に私がそうです。noteで経験した「分かりやすく文章をまとめる技術」が役に立っています。
最初で述べた中学や高校の勉強もいつか生かせるようになりたいですね。
それでは、また。
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