ハンドシェイカー (アニメ評論)
良いアニメであります。
舞台は大阪市内、東京以外の日本の大都会風景と学院生活を描写するのは斬新です。
台本は結構入り込んで書いたことに見えます。しかし次のW'z《ウィズ》編へ進める前に最後の戦えを見る事は出来なくって残念でした。
ロマンス描写も良い。暑い青春しているけれど清々しい程に、辛酸の所やぎこちない、或いはダサいなラブコメ展開のないのは好き。自然的なそして生き生きとしている恋愛感情は人を元気になされる。
うやむやの煩い事もなくて。キャラの間の感情発展も、ちゃんと実際の人間とその性を模本にして台本を書いたの感じ。プラスティック・メモリーズ、メモリーズ5、シュタインズ・ゲートとカオスヘッドの台本担当者林 直孝さんの作風を思い出す。アニメやギャルゲーぽっくとしても、実在している人間性の暖かさを感じえる。
ていうか、フリター卒でファミレスを営業しているバカップル、千鶴と颯2名早く結婚せろう!W'z《ウィズ》の時点では共に30路近いだぞ!
ブレイクさんは特別編とW'zではカッコイイ。第一戦のざこっぽいキャラもちゃんと今後の生き方を与えて、それを特別編と続編で描写するのは良い台本家精神だと思います。この様に第一戦のざこ敵もちゃんと未来の為に前へ進む普通の人だと思いついた事により自分は感動しました。
フィルター、色の艶、と光線の描写は面白い。幻想的だけれど、フォトグラフィーの「long exposure photography」を思い出す。
主人公とヒロインの間のロマンスは綺麗ですね。昔の全年齢ギャルゲーみたいな雰囲気じでいい。学園物でもありますなので、青春やこれ~の感じです。2000年代の「空から堕ちる彼女と一緒に町で魔物とバトル」のギャンブルを思い出す。つまり「灼眼のシャナ」だね。